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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アサギマダラがフジバカマに!

2024-11-09 07:00:00 | みんなの花図鑑
11月連休最後の4日、安城デンパークに行ったら、アサギマダラに出会いました(^^♪



花木園では子福桜と十月桜が咲いていて、子福桜の木の下に たくさんのヒヨドリバナに似た花が植えてありました。






花が白いのでヒヨドリバナかと思って調べたらフジバカマの葉でした(後述します)。






アサギマダラは撮りやすいチョウです。
一度花に止まるとしばらくは同じ花で吸蜜します。その間、思い出したように翅を広げたり閉じたりしてくれるので撮りやすいです。








アサギマダラは「ゆっくりと飛ぶが、飛行能力にすぐれていて、あまり羽ばたかずに気流に乗って長距離を飛び続けることができる」(胡蝶の森「アサギマダラ」)。







翅の白い部分が「浅葱(あさぎ)色」であることから「アサギマダラ」と呼ばれています。浅葱色とは
日本古来の色名で、神主の袴の色でもある淡い水色のことです。(宗像あさぎまだらの会「旅をする蝶 アサギマダラ」)










フジバカマの葉について



ここで 今回のフジバカマと同じ属のヒヨドリバナの葉の比較をしておきます。



フジバカマとヒヨドリバナ

が今回の白い花のフジバカマ、がヒヨドリバナ。
葉は両者とも対生ですが、フジバカマの葉は深く3裂しています。







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