ミソハギのシベには3種類のタイプがあると言われています。
シベといえば、おしべとめしべで2種類しかありません。
3種類というのは 並び順のことで、
どういうことかというと…
めしべが前に出ているタイプ
このように めしべがズドーンと前に突き出しているのが 第1のタイプです。
花冠の開口部付近に黄色い葯をもった雄しべが見えています。
見えているおしべは6個ですが、 実はこの奥に もう一組6個の雄しべがあるというのです。
つまり、おしべには 長いの6個と短いの6個と合計12個あるのですが・・・
雄しべが前に出ているタイプ
最初のタイプがめしべが前に出ているタイプなら、あとは おしべが前に出ているタイプしかないということになりますが、おしべには長い組と短い組の2種類あるので・・・
● : めしべ
▲: 長いおしべ
△ :短いおしべ
と記号分けしますと、
● ▲ △
▲ ● △
▲ △ ●
と このように3タイプある、ということなんです。
が・・・
▲ ● △
▲ △ ●
の区別がよく分かりません。
上の画像は長い雄しべの葯が脱落しています。めしべが複数あるわけではありません。
とくに、両おしべの中間にめしべがあるタイプ
▲ ● △
のタイプにはなかなかお目にかかれません。
また、おしべの長いのと短いのと2タイプが単に長さだけ違うのか、花粉が餌用と有性の花粉と2種類あるのか
ということも分かりません。
いずれにしても・・・
昨日取り上げたサルスベリはミソハギ科の樹なんですが、本家のミソハギとどう似ているのか私にはよく分かりません。
でも、大きさも構造も全く違う花なのに、どういうわけかよくクマバチ君が来るんですよね。
ミソハギは筒型の花なので、ぜんぜん花冠の中に入れてませんけど (@_@)
シベといえば、おしべとめしべで2種類しかありません。
3種類というのは 並び順のことで、
どういうことかというと…
めしべが前に出ているタイプ
このように めしべがズドーンと前に突き出しているのが 第1のタイプです。
花冠の開口部付近に黄色い葯をもった雄しべが見えています。
見えているおしべは6個ですが、 実はこの奥に もう一組6個の雄しべがあるというのです。
つまり、おしべには 長いの6個と短いの6個と合計12個あるのですが・・・
雄しべが前に出ているタイプ
最初のタイプがめしべが前に出ているタイプなら、あとは おしべが前に出ているタイプしかないということになりますが、おしべには長い組と短い組の2種類あるので・・・
● : めしべ
▲: 長いおしべ
△ :短いおしべ
と記号分けしますと、
● ▲ △
▲ ● △
▲ △ ●
と このように3タイプある、ということなんです。
が・・・
▲ ● △
▲ △ ●
の区別がよく分かりません。
上の画像は長い雄しべの葯が脱落しています。めしべが複数あるわけではありません。
とくに、両おしべの中間にめしべがあるタイプ
▲ ● △
のタイプにはなかなかお目にかかれません。
また、おしべの長いのと短いのと2タイプが単に長さだけ違うのか、花粉が餌用と有性の花粉と2種類あるのか
ということも分かりません。
いずれにしても・・・
昨日取り上げたサルスベリはミソハギ科の樹なんですが、本家のミソハギとどう似ているのか私にはよく分かりません。
でも、大きさも構造も全く違う花なのに、どういうわけかよくクマバチ君が来るんですよね。
ミソハギは筒型の花なので、ぜんぜん花冠の中に入れてませんけど (@_@)
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