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京都市バス、ラオスで活躍中 34台寄贈、外観そのまま

2018年02月25日 | 京都のバス

【 2018年02月25日 18時00分京都新聞 】

ラオスの首都ビエンチャン特別市のウンヌア・シーラボン氏(右から3番目)に京都市バスの鍵を贈呈する門川大作市長=京都市中京区の市役所前広場で



ビエンチャンの市街地で通勤客らを乗せるバス。
京都市のマークや薄緑色の車体はそのままに、乗降口を改造した








京都市からラオスに2016年に贈られた市バス車両が、昨年11月から首都ビエンチャン特別市の街を快走している。乗降口を車体右側に設けるなどの改装を経て現地デビューし、朝夕の渋滞に悩むビエンチャンで新たな公共交通システム構築の一翼を担っている。

 京都市はビエンチャン特別市と民間交流を支援するパートナーシティ提携を結んでいる。14年にラオス側からゾウ4頭が市動物園に贈られたこともあり、市が車両更新で使用を終えた市バス車両34台を16年11月に寄贈した。

 ビエンチャンの公共バスは国営ビエンチャンバス公社が運行するが、車両の老朽化で走行可能台数が減少。1人の運転手が1台のバスを担当し、運転手が休むと担当路線のバスも走らないといった運行システム面の問題もあって、利用者の低迷に悩んできた。

 一方、朝夕の通勤時間帯などには車やバイクの渋滞が深刻化。問題の解決へ、バスの利便性を向上させて公共交通機関の利用を促すプロジェクトを同公社が16年夏から実施し、独立行政法人国際協力機構(JICA)が技術協力を行っている。

 こうした中、京都市バス車両もプロジェクトの一環で主に市街地を走る通勤路線用車両として運行を開始した。ラオスは日本と逆の右側通行のため、昨年1月の現地到着後にドアや座席の位置を変えた以外はほぼ日本で走っていた時のまま。乗客は降車時には車掌に直接知らせる仕組みで降車ボタンも実際は不要だが、そのまま残っている。

 現在、京都市が寄贈した34台のうち18台が稼働している。今年1月には市街地と空港を結ぶ新たな路線の試験運行も始まり、今後も改修が済んだ市バスから順次、投入する予定という。

 JICAの元専門職員で今も現地を度々訪れているという木下雄介さん(42)=右京区=は「京都市内を走っていた時のままで懐かしかった。ラオスでも愛される存在になってほしい」。JICAラオス事務所次長の作道俊介さん(45)は「市民の足としてバスが定着するよう、市バス車両を活用しつつ、運行サービスを向上させていきたい」と話す。


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台湾茶専門店「ゴンチャ」お台場・池袋に新店舗、“究極のエッグタルト”も提供

2018年02月21日 | 臺灣グルメ IN 東京


(女子旅プレス/modelpress編集部)

【ゴンチャ/女子旅プレス】台湾ティー専門店「ゴンチャ(Gong cha)」が、2018年3月9日(金)にアクアシティお台場店(東京都港区)を、4月6日(金)にルミネ池袋店(東京都豊島区)を続けてオープンする。

「ゴンチャ」とは?


2006年の台湾での誕生以来、アジア・オセアニア・北米エリアなど1,500店舗超を展開する世界最大規模の台湾ティーカフェ。日本へは2015年に東京・原宿表参道に上陸し、現在首都圏に10店舗を展開している。


台湾のお茶どころ・阿里山をはじめとした上質な4種類の台湾ティーをベースに、茶葉ごとに最適な発酵・抽出プロセスを徹底。抽出後4時間を経過したティーは一切提供しない徹底ぶりで、タピオカをはじめとした5種類を超えるトッピング、ドリンクの甘さや氷の量など、全て自分好みにカスタマイズできる点でも人気を集めている。


たまご料理専門店コラボのエッグタルトが限定登場

今回オープンするアクアシティお台場店、ルミネ池袋店では、六本木ヒルズでも人気のたまご料理専門店「eggcellent」とコラボしたエッグタルトが限定登場。

山梨県・黒富士農場直送の濃厚な絶品たまごを使用した“究極のエッグタルト”は、コクのあるゴンチャの本格派ティーとの相性もぴったり。イートイン時には、オリジナルの「ミルクフォーム」を添えたリッチなエッグタルトも味わえる。

(ゴンチャ ルミネ池袋店店舗情報)

住所: 東京都豊島区西池袋1-11-1ルミネ池袋8階 
(JR線・東武線・西武線・東京メトロ池袋駅 西口出口すぐ)
TEL:03-5954-8276
時間:11:00~22:30(L.O.22:00)
席数:7席












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京都タワーの来塔者が3100万人突破 訪日旅行客増加やリニューアル追い風に

2018年02月09日 | 京都タワー展望

(2018年02月08日烏丸経済新聞)

3100万人目の来塔者となった喜納さん夫婦



京都タワー(京都市下京区)が2月8日、3100万人を突破し、記念式典が行われた。

 京都タワーは東京オリンピックの行われた1964年に開業。バブル期は、年間の来場者数が34万人と最盛期の3分の1程度まで落ち込むも、開業40周年記念事業として作られたキャラクター「たわわちゃん」の誕生をきっかけにPR活動を強化した。海外からの旅行者の増加や、昨年4月の「京都タワーサンド」といった大幅なリニューアルで入場者数が回復。直近3年は10%以上のペースで増えているという。

 3100万人目となったのは、沖縄・北中城村(きたむらぐすくそん)から旅行で京都を訪れていた喜納隆夫さんと妻の和美さん。京都旅行の最終日に、記念に上っておこうと訪れたという。「京都旅行の最後に訪れたら、ちょうどこのタイミングで感動した」と驚きながらくす玉を割り、3100万人達成を祝った。

 タワーを運営する京阪ホテルズ&リゾーツ代表取締役社長の稲地利彦さんは「昨年30年ぶりに復活させた京都タワーお化け屋敷や、アニメ弱虫ペダルのタイアップイベントなどの開催を通じて京都タワーの魅力を発信したい。2020年は再び東京でオリンピックが開催される。開業直後の80万人を突破したい」と意気込む。

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