2022年12月28日(水曜日)VIRTUAL KYOTO
外国人観光客にも大人気の伏見稲荷大社を歩きました。
00:00 京阪伏見稲荷駅
00:40 商店街
04:15 裏参道
06:41 伏見稲荷大社
13:17 千本鳥居
21:48 帰路
28:05 表参道
30:16 JR稲荷駅
2022年12月28日(水曜日)VIRTUAL KYOTO
外国人観光客にも大人気の伏見稲荷大社を歩きました。
00:00 京阪伏見稲荷駅
00:40 商店街
04:15 裏参道
06:41 伏見稲荷大社
13:17 千本鳥居
21:48 帰路
28:05 表参道
30:16 JR稲荷駅
住所: 京都市伏見区稲荷笹山町伝法ヶ岡
TEL:075-641-7331
ご祈祷:8:30~16:30(受付は ~16:00)
拝観料:なし
いつ訪れても清々しい雰囲気の漂う稲荷。
私は特に早朝を選んで参拝するので境内には散歩をする地元の方々、お勤めをする方々の姿しかなく余計に静寂な雰囲気を味わえるのでしょうか。
お茶屋
こちらは神楽殿の裏にあって本殿と共に国の重要文化財に指定されているお茶屋です。
通常は拝観できません。
いつか特別拝観あるのを期待したいですね。
(「拝観の手引」には)
伏見稲荷大社(以下、「当社」)の「お茶屋(重要文化財)」は、躙口(にじりぐち)をもたない所謂貴人好みの茶室・書院式茶室の遺構とされている。
その創建は詳らかではないが、16世紀末乃至17世紀初頭のものとされていて、寛永18年(1641)に後水尾天皇より、院の非蔵人として仕えていた当社目代羽倉延次に下賜されたものである。
もとは「仙洞御所」に存したと伝承されて来たが、実は当時の御所の造営関係記録や各種資料より勘案して、「御所の古御殿の一部」を賜わったとする方が妥当であろうと、当社「御茶屋修理報告書」は記す。
かくて、下賜された建造物は解体の上搬送、延次邸へ移建。
寛永20年9月15日「書院披露」のことを、当社の中社神主であった毛利公慶の日記に見る。
目代家日記慶安5年(1652)5月28日条に、後陽成院の稲荷大明神神号軸を床に掛けたとあるが、これは恐らく当書院のことであろう。
下って天明8年(1788)の絵図に、この書院(座敷)をもって、「後水尾院御茶屋」と記されている。
身舎(もや)・玄関・車寄はすべて単層で、屋根は入母屋造り、腰葺(鞍部は桟瓦葺、腰廻りは桧皮葺)、軒は一重疎樺(まばらたるき)、小舞打ちで内外長押付き、妻飾りは木連格子、懸魚付き、総素木で、随所に飾り金具を打っている。
正面に張り出た一畳の本床、その左手に違い棚・右手の花頭窓のある書院を構えた上の間は七畳で、続いて菱格子の欄間を境に八畳の下の間がある。
床・棚・書院を一箇所に集める空間構成は、書院造りの基本があって、茶室と云ってもかなり堅い意匠で、貴人好みらしい格調の高さをもっている。
もっとも、現状のすべてが拝領以前の規模を伝えているものではないが、竹の子面のある床柱など、上の間の主要部のみに用いられている面皮柱は創建時のものと推定され、桂離宮中書院などに代表される数寄屋造りの先駆的デザイン要素とされている。
したがって、単に茶屋としての価値以上に、書院造りが数寄屋造り化していく過程を示す重要な遺構である。
なお、上の間とその北側の広縁とを仕切る四枚の板戸内側の襖の墨絵は、狩野探幽筆中梅竹図、正面違い棚上部の戸袋襖2枚は、狩野永徳筆金地設色草花図と、(西)羽倉家では伝承されてきた。
楼門前に鎮座している お狐二体
いつもは逆光でまともに撮れませんがこの日は曇り空、やっと美しいお姿がフレームイン!!
いかにも稲荷らしい朱色&金具の金。
手入れの行き届いた白砂。
神楽殿
いかにも歴史のありそうな建物。
何回か巫女さんが舞うのを見ましたが守衛さんが配置され撮影は許されない雰囲気でした。
外拝殿近くにある「境内案内図」が新調され大きくなっていました。
おかげ塚天照月日之宮
翌年、訪れると去年はあったのぼりが見当たりません。
(地図)
場所が少々分かりにくい場所にあります。
「千本鳥居」から登っていくと見逃しやすいので私は本殿でお参りしたら「玉山稲荷社」の前で
右手が「千本鳥居」の始まり、左手に池がありますので池に沿って登っていきます。
しばらく行くと交差地に出ますので左から二本目をすすみます。「千本鳥居」を超えていくとお社に到着です。
こちらでは二礼二拍手一礼ではなくて、三拍手三拍手三拍手の後で鈴を鳴らす際に一礼します。
天照大御神をお祀りしています。
「おかげ塚」(おかげ)と彫られている
月日之宮本宮の第一本宮とも言うべき場所は鴨川に架かる勧進橋の近くにあり、稲荷山にあるのは第二本宮だそうです。
住所:京都市伏見区稲荷笹山町伝法ヶ岡
TEL:075-641-7331
ご祈祷:8:30~16:30(受付は ~16:00)
拝観料:なし
交通:JR線 稲荷駅・京阪伏見稲荷駅
いきなり楼門が工事中、しばらくは横から先に行くことになりました。
舞台、昼、訪れると巫女さんの舞を見ることが出来ます。
この日は守衛さんがいないので初めて撮ることができました。
松の青さが目立ちます。
千本鳥居
朝早くても地元の人たちの散歩する姿が多いのですが犬を連れての散歩はどうなのでしょうか??
入り口にはペットの立ち入りを禁止する立て札があるのですが。
奥社奉拝所から更に奥に進みます。
神道御徳社本部
いつもお隣にお参りするのでこちらにも手を合わせます。
ただし、ネットで調べますが謂れが良く分かりません。
小さな塚が寄り集まって塔のようになっています。
おかげ塚 天照月日之宮
今回はいつも鳥居の横に掲げてあったのぼりが見当たりません。
「悩みのある方はお参りください」・・・が見当たりません、今は相談にのれないのでしょうか?
今回は前回のお礼と再びのお願いにやってきました。
住所:京都市伏見区稲荷笹山町伝法ヶ岡
千本鳥居を進み奥の院の先、鳥居の続くトンネルのすき間から光が漏れてきます。
鳥居の途中に小さな案内板が立っています
「静かしの神社・伏見神寶神社」という、のぼりが立っていました。
なにやら呼ばれているような気がして素直に向かうことにしました
小高い山の先に竹林を分け入るように曲がりくねった道が見えます。
お稲荷さんのお山とは思えない景色が続きます。
崖と崖の間のぬかるんだ道はまったく別の場所に来たようです。
猛烈な湿気と蚊の群れが襲い掛かってきます。
思った以上に大きな鳥居が見えてきました。
朝の逆光の中、厳かな空気が漂ってきます。
鳥居の手前には龍が2体、鎮座しています。
拝殿も立派で隣には社務所が建っています。
朝のお勤めか神主さんの姿が見えます。
東京に帰ってから調べてみると
伏見稲荷大社とは別で、伊勢神宮の末社。
かぐや姫伝説の神社でもあり、ご祈祷は叶雛(かのうびな)と言って、かわいい折り紙でおったお雛様に願いを書いて祈祷する。
御祭神は
主神 天照大御神
相殿 稲荷大神
摂社 龍頭大神
岩蔵 末廣大神
普通に参拝していたらまず、たどり着けないような場所ながら大勢の人がブログに取り上げていました。
この朝もかなり早いのに若いカップルと韓国の青年(らしき人)が私の後に続いて参拝していました。
京都に着いた朝、一番に訪れたのは毎度の伏見稲荷大社。
伏見稲荷大社でも桜の見頃に出会いました。
雨上がりの木々が露を含んで朝日に輝いています。
今回の一番の目的のひとつが、このお社にお礼参りに来ること。
前回に来た際、「千本鳥居」を撮影したくて(何回も撮りに来ていますが納得できるものが無く)撮影ポイントを探していて導かれるように参道をはずれ小さなお社にたどり着きました。
それがこちらの
おかげ塚 天照月日之宮
悩みといっても心の問題では無く、別の問題で頑張っている最中でした。
これも何かの縁と思い強くお願いをしました。
帰ってからまもなく見事に思いが通じました。
場所がわかりにくく今回は苦労してたどり着きました。
本当に ありがとうございました
【京都市】伏見区「伏見稲荷大社」の千本鳥居の近くにある『月日之宮本宮』 と「御嶽教会」
住所:京都市伏見区深草藪之内町68番地
TEL:(075)641-7331
・・・大社map
・・・伏見稲荷 H P
交通:京阪・伏見稲荷 JR稲荷 市バス・(南5)稲荷大社前
いつもは本殿右奥から千本鳥居に入るのですがこの日は左にまわり八島ヶ池の横を通って千本鳥居に入りました。
珍しいものを口にくわえています。
伏見稲荷では初めて見た狛犬
本殿
中がカニになっています、他はそれぞれ違う模様。