*今日も思い出の「京都の桜」
上品蓮台寺は今やどのガイドブックにも取り上げられるほどの京都の桜の名所になりましたが私が訪れ始めたころは観光客も地元の人も誰もいない貸切状態のさみしい状態でした。
道路にまであふれるように咲く桜は見事というしかありません。
上品蓮台寺 じょうぼんれんだいじ
住所: 京都市北区紫野十二坊町33-1
TEL::075-461-2239
時間:6:00〜17:00
休み:無休
料金:境内無料
交通:市バス京都駅前から206系統「千本北大路」下車
こちらは千本北大路の交差点を下ってすぐに開花状況がわかります。
境内から道路に溢れるように桜が咲いています。
こちらの桜、時期によっては同じ木にピンクと白い花が混在しています。
以前、訪れた際、たまたま手入れをしていた庭師の方にお聞きすると、
「咲き始めはピンクで満開近くになると白く変わります。」
との事でした。
(2009年04月13日 京都の桜)の記事を再アップ
・毎年のように京都を訪れるマニアの方々、さすがに今年は桜を見に行けなかったのではないでしょうか。
私も新幹線にしても高速バスにしても旅行する気にはなりません。
そこで最近、TV番組が(昔シリーズ)(特選シリーズ)(名場面シリーズ)などの再放送を多用しています。
私も昔の(京都の桜)を取り上げてみますね。
それも(ガイドブックに載っていない桜の名所)を再掲載してみます。
京都に着いてまず向かうのは「六孫王神社」・・・名前は前から知っていましたが最近、やっと場所がわかりました。
駅前のターミナルから市バスを使います。
「東寺」の近くを通るバスは多いのですが「北門」を西に向かう路線は少なく待つこと15分。
その間、この名前の読みがわからず近くにいたお年寄りに聞きますが知らないとの事。
二人で(京都には読みにくい場所やお寺、神社が多いと盛り上がりました。)
やっと来たバスは市バスながらマイクロバス!・・・初めて見ました、市内なのに超ローカル路線のようです。
「六孫王神社」ろくそんのうじんじゃ・・・何やら曰くありげな神社のようです。
狭い敷地ながら立派な満開の桜。後ろに見える塀は新幹線の高架、つまり線路の反対側には「梅小路施設」・・・鉄道博物館や水族館などがあります。
枝垂桜
老人達のグループがピンクに咲き誇る桜の元、楽しそうな顔で記念撮影に収まっていました。
*京都駅を真っすぐ西方向を歩くこと15分くらいです。
翌年からは市バスに頼らず歩いて向かいました。
満開の桜の下で卒業の記念撮影を楽しむ袴(はかま)姿の女子大生ら
頭上から降り注ぐピンク色のシャワーの下で、あでやかな草花の和柄が咲き乱れていた。京都御苑(京都市上京区)内の近衛邸跡。早咲きのシダレザクラ(糸桜)を撮影しようと訪れると、大学卒業の記念撮影を楽しむ女子大生たちの袴(はかま)姿に目を奪われた。
卒業シーズンを迎え、近くの大学の卒業生や保護者らが集まり、スマートフォンやカメラでシャッターを切っている。同志社女子大では、新型コロナウイルスの流行を受けて卒業式を中止し、学部やゼミごとに各教室で学位記の授与のみを行った。それでも、薬学部を卒業した女性(25)=奈良県大和郡山市=は「後輩や仲間たちと桜の前で写真が撮れてよかった」と満面の笑み。
春めいた暖かな風に吹かれ、しだれた枝と振り袖がゆらりと揺れた。先の見えない社会情勢をよそに、春は一歩ずつ街を彩っていく。
京都新聞社
澄み渡る青空を覆い隠すように、無数の花が勢いよく咲いていた。京都市上京区の本満寺のシダレザクラは樹齢約100年。撮影の3日前はほとんどがつぼみだったのに、春本番の日差しを受けて、一気に満開となった。
桜は円山公園(東山区)の「祇園しだれ桜」の姉妹樹と伝わる。住宅街の小さな境内で堂々と枝を広げる存在感に引かれ、2月下旬から何度も足を運んできた。枯れ木のようだった巨木は、徐々につぼみを膨らませていった。
新型コロナウイルスの影響で人出は少ないと思っていたが、平日にも関わらず境内は参拝者であふれていた。神戸市から訪れた女性(31)は「桜を見ると、めいった気持ちも吹き飛ぶ」とスマートフォンのシャッター音を響かせた。生命力をみなぎらせ、かれんに咲き誇る姿が、人々の心に癒やしをもたらしている。
京都新聞社
京都に着いてまず向かうのは「六孫王神社」・・・名前は前から知っていましたが最近、やっと見つけました。
駅前のターミナルから市バスを使います。
「東寺」の近くを通るバスは多いのですが「北門」を西に向かう路線は少なく待つこと15分。
その間、この名前がわからず近くにいたお年寄りに聞きますが知らないとの事。
二人で(京都には読みにくい場所やお寺、神社が多いと盛り上がりました。)
やっと来たバスは市バスながらマイクロバス!・・・初めて見ました、市内なのに超ローカル路線のようです。
「六孫王神社」ろくそんのうじんじゃ・・・何やら曰くありげな神社のようです。
狭い敷地ながら立派な満開の桜。
後ろに見えるのは新幹線の走る高架
枝垂桜
老人達のグループがピンクに咲き誇る桜の元、楽しそうな顔で記念撮影に収まっていました。
住 所: 京都府京都市南区八条町509
*市バスがありますが本数少なくJR京都駅から徒歩圏内にあります。
駐車場:30台 無料
展望塔から背割堤の眺望を楽しむ人たち(25日午前11時15分、京都府八幡市・さくらであい館)
展望塔より桜堤
桜の名所として知られる淀川河川公園の背割堤(京都府八幡市八幡)で25日、高さ28メートルの展望塔がある観光交流施設「さくらであい館」がオープンした。360度見渡せる展望塔から200本以上の桜並木や石清水八幡宮のある男山、比叡山まで一望できる。記念イベント「淀川三川・春フェスタ」も始まり、訪れた人は展望塔からの眺望や遊覧船などを楽しんだ。
同館では午前10時に開館記念式典が行われ、春フェスタも開幕した。館近くの船着き場からは、遊覧船で背割堤を川から眺める「さくらであいクルーズ」が発着し、京都市伏見区や大阪府枚方市と結ぶ船も運航した。
背割堤の桜の開花はこれからだが、公園では八幡市や久御山町、長岡京市や京都市伏見区の特産品や名物グルメの販売もあり、にぎわいを見せた。公園は「お茶の京都博」の開幕イベント「さくら茶会」(4月1、2日)の会場になる。
同館は国土交通省が国有地に整備した。開館は午前9時~午後5時。展望塔は桜のシーズン(3月25日~4月10日)は有料(300円、小中学生100円)。フェスタは26日まで行われ、乙訓地域からの周遊バスも運行する。
住所「京都外大近く天神川」「天神川の桜」
交通:市バス京都駅 烏丸口から市バス28系統、八条口から市バス71系統「京都外大前」下車
市バス「四条烏丸」から3・8・29系統
地元の方以外、知られていないのが天神川沿いの桜です。
観光地ではないので桜を見る以外は見るべきものはありませんがその分、ゆっくりと見ることができます。
今回、四条烏丸から市バスに乗り外大前で下車しました。
外大付近で撮影開始し北上していきました。
平日のせいか、いつもなのか人の姿はあまり見かけません。
町中の川で護岸整備されていて運河のような雰囲気で桜が咲いていなければ魅力を感じることはないかもしれません。
雨宝院(うほういん) (西陣聖天宮:にしじんしょうてんぐう)
住所: 京都市上京区智恵光院通上立売通上ル聖天町9-3
TEL:075・441・8678
交通:市バス(59系統)「今出川浄福寺」、(206系統)「千本上立売」下車徒歩5分ほど
隠れた桜の名所として名高い雨宝院。
こちらは市内にあるにもかかわらず他の地域に比べ見ごろは市内周辺部にと同じような遅いのが特徴です。
他の場所での観光のついでに訪れると時期早尚になります。
満開の頃には、境内の空一面に桜の花が広がります。
雨宝院には、多品種の桜がありなんと、黄緑色に咲く桜があります。その桜は「御衣黄(ぎょいこう)」と呼ばれる品種で、4月中旬頃に淡い緑色の花を咲かせ、その花色の珍しさに参拝者は見とれてしまいます。
この他にも枝垂桜、紅枝垂桜、観音桜、遅咲きの歓喜桜(八重桜)など、様々な品種の桜を鑑賞することができます。
尚、狭い境内に所狭しと桜の木が配置され撮影目的で訪れた方には工夫が必要になります。
銀月アパートメント・・・地図の情報以外何も持たずに来たので行き方がわかりません。
叡山電鉄叡山本線の茶山(ちゃやま)駅近辺ですが歩くと距離がありそうです。
京都御所付近でバスを待っていると(204系統)が目の前に。
停車案内を見ると「錦林車庫」を通るようです、営業所なので聞くことができそう!!
「5系統の岩倉行き」が近くを通るとの事で待つことに。
この路線は利用者多く頻繁に走っています。
京都芸大で下車し白川疎水通を入るとすぐ目の前にありました。
ふと通り過ぎたバスを見ると最初に乗っていた204系統です!!
満開の枝垂桜が建物を覆っているようです。
まだ建物がよく見えません。
これが全体像の銀月アパートメント
昭和初期の建物で近くにある芸大の学生や芸術家に人気があるようです。
映画監督の大島渚さんが昔住んでいたことがあるそうです。
一緒に撮影していた人が敷地に立ち入っていましたが私有地なので節度を持ってもほしいですね。
近くを流れる疎水の桜も満開でした。
六孫王神社の桜 ろくそんのうじんじゃ
住所:京都市南区壬生通八条上る八条町509
拝観:参拝境内自由
交通:市バス「六孫王神社前」下車、徒歩すぐ(京都駅八条口より16系統)
JR、市営地下鉄、近鉄「京都」駅八条口より西へ徒歩約15分
この日は朝から暖かく、昼近くから夏の日差しになって来ました。
地元の方々は薄着に、ダウンやコートを着た人は観光客というわかりやすい構図になってしまいました。
入ってすぐの枝垂桜。
こちらには狭いながら一重や八重、白や紅色のソメイヨシノや紅枝垂桜などの桜が美しく咲き揃います。黄緑色の八重の花が咲く珍しい御衣黄(ぎょいこう)桜も。
迫力の満開桜、
鳥居の上にも覆いかぶさるほど桜が咲いています。
石造の太鼓橋で神龍池を渡ると誕生水弁財天が祀られています。
狭いながらも池があります、ここ神龍池には神様のお使いの鯉が泳いでいます
後ろに見えるのは新幹線の高架。
そしてさっきから聞こえるのはSLの汽笛。
この高架の後ろにあるのは梅小路機関区。
SLを動体保存している場所です。
いつでも行けるという気安い気持ちから未だに実現していません。早く行かねば・・・と思っています。
住所: 〒 602-8570 京都市上京区下立売通新町西入ル薮ノ内町
TEL:075-414-5433 FAX:075-414-5450
交通:•地下鉄・ 京都駅から市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、
二条駅から市営地下鉄東西線乗車、「烏丸御池」で烏丸線に乗換え、「丸太町」下車
市バス・ 三条京阪から10系統、京阪神宮丸太町から93系統、202系統、204系統、「府庁前」
以前、訪れた際にはこの建物の威容と入り口の守衛所の存在で入館できないものと勝手に決めつけ引き返したことがありました。
真ん中の入り口から中庭に入っていきます。
円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたる枝垂桜、大島桜、紅一重枝垂桜、紅八重枝垂桜など6本の桜があり、多くの府民に親しまれています。
そのうちの1本が造園家・佐野藤右衛門氏の調査により、オオシマザクラとヤマザクラの特徴を持つ、珍しい品種であることが判明。2010(平成22)年には佐野藤右衛門氏により、「容保桜(カタモリザクラ)」と命名されました。
建物の重厚さにも負けない咲きっぷり!!
半木の道 (なからぎのみち)
京都市左京区下鴨半木町
出町柳の付近、桜の名所が多く控えています。
賀茂川と高野川が合流しどちらの川面にも桜が咲き誇ります。
特に賀茂川両岸には桜の帯のように植物園近くまで続いています。
この手前には府大のグラウンドがあり周りを桜の木が囲んでいます。
その先には植物園がありこちらにも桜が咲き誇っています。
そして植物園西側の鴨川東側堤防の散歩道。約0・8キロにわたり、ヤエベニシダレザクラが「桜のトンネル」のように咲き誇るっています。
実はここには何回か訪れていますが今回のように満開の時期は初めてです。
実は府大の桜、賀茂川の桜は早めで半木の道の桜は遅めの開花で今回のように全部が満開というのは初めてです。
こちらの桜は八重紅枝垂桜 、
上品な赤が優雅です。
渉成園 しょうせいえん (枳殻邸)きこくてい
住所: 京都府京都市下京区下数珠屋町通間之町東入東玉水町
TEL:075-371-9210
時間:9:00~16:00(参観受付は、15:30まで)
拝観料:500円以上の協力寄付金
*JR京都駅より10分
真宗大谷派 東本願寺飛地境内で別名枳殻邸(きこくてい)と呼ばれるのは創建時、生垣に枳殻(からたち)が用いられたことからそう言われるようになったそうです。
(京都タワーから)
いつ訪れても静かな佇まいのこの場所がこの日、なぜか次々と大勢の人の列が途絶えることがありません。
東本願寺でなにか催しがあったのか?
これだけ駅に近い場所にありながら観光客には知られていません。
おかげで写真を撮るにも人の列の途絶えたのを確認しながらでいつもより大幅に時間がかかってしまいました。
こちらの庭はこの広大な印月池 が特徴です。
奥にたたずむのは茶室。
回棹廊 (かいとうろう)
五松塢の北から向岸に渡る廊橋です、唐破風屋根が特徴です。
滴翠軒 (てきすいけん)、臨池亭 (りんちてい)
御信徒によるお茶の接待が行われていました。
枝垂れ桜の枝振りが半端ではありません。
特徴的な建物は傍花閣 (ぼうかかく)
渉成園のシンボルとも言える楼門です。
左右の側面に山廊と呼ばれる階段の入り口が、階上には四畳半の部屋が設けられています。
反対側から見ても左右対称。
桜との相性も完璧です。
上品蓮台寺 じょうぼんれんだいじ
住所: 京都府京都市北区紫野十二坊町33-1
TEL::075-461-2239
時間:6:00〜17:00
休み:無休
料金:境内無料
交通:市バス京都駅前から206系統「千本北大路」下車
こちらは千本北大路の交差点を下ってすぐに開花状況がわかります。
境内から道路に溢れるように桜が咲いています。
こちらの桜、時期によっては同じ木にピンクと白い花が混在しています。
以前、訪れた際、たまたま手入れをしていた庭師の方にお聞きすると、
「咲き始めはピンクで満開近くになると白く変わります。」
との事でした。