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日本時代の木造「日南駅」の観光施設、供用開始/台湾・台中

2014年04月26日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運






(台中 2014年4月26日 中央社)台湾鉄路・西部幹線の海線にある木造駅舎のひとつ、日南駅(台中市大甲区)を中心とする観光施設、「日南駅道」が完成し、26日竣工式が行われた。胡志強台中市長は野党・民進党の議員による経費確保から市政府による計画・実行まで党派を超えた協力のよい例となったとして旧跡活用プロジェクトを評価した。

日南駅は日本統治時代の1922(大正11年)に開業。日本式の建築で台中市の古跡に指定されている。「日南駅道」プロジェクトはこの日南駅を中心に皇室への御用米輸送で栄えた当時の街並みを再現しようと、周辺の旧精米工場、雑貨店などを結びつけ、歴史と文化の観光スポットにしようというもの。

胡市長は挨拶の中で今回のプロジェクトを例に取り、「与野党の協力があってこそ台湾は進歩する」と強調。今年6月末までに大甲から后里までの山・海両路線の環境事前調査を終えることになっており、将来は環状鉄道網の開通で大甲はますます発展するだろうと述べた。また、2期工事を進めて台鉄との協力で貴重な日南駅とその周辺が整備され、さらに多くの観光客が呼び込めればと期待を示した。

民進党の立法委員で日南駅資産活性化委員会の蔡其昌主任委員は、日南地区は台中市の中心部から遠く、各種施設の建設や大型イベント開催、交通整備によって地域の活性化を図る必要があるとし、交通部と市政府ができるだけ早く環状鉄道を建設することで大台中エリアの“一日生活圏”が形成され、周辺地域が取り残されることがないよう希望すると述べた。

この日、「日南駅道」の竣工・供用開始を記念して台湾鉄路管理局が走らせた蒸気機関車CK-124(日本のC12形と同型)が日南駅構内にゆっくりと入って来ると市民らが競い合ってシャッターを切っていた。

(陳淑芬/編集:谷口一康)

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2014 京都の桜 水火天満宮

2014年04月20日 | 京都の桜

2014 京都の桜 水火天満宮 




水火天満宮すいかてんまんぐう
住所: 京都市上京区堀川通上ご霊前扇町722-10 
時間:8:30~19:30
交通:京都市バス「天神公園前」下車 

ここは堀川通りにある水火天満宮。

近くには人形のお寺として有名な「宝鏡寺」、桜の名所として有名な「本法寺」「妙顕寺」などがありますが地元の人もあまり訪れない場所。


狭い境内ですが由緒、謂れを調べてみると色々出てきます。
ありがたい天神様のようです。

【水火天満宮の由緒】

菅原道真公を祀る神社で、都の水害・火災を鎮めるため、醍醐天皇の勅願によって建てられた。
道真公の死後、京都に落雷が続き、祈祷の命を受けた僧・尊意が御所に向かった。

途中、鴨川の水があふれていたので、天に向かい神剣をかざして祈ると、道真公の神霊が現れ、たちまち雷雨が止み、この時、神霊の降りた石が、現在も、「登天石」として境内に残っている。
そのような事から、尊意が、延長元年に、道真公を祀ったのが当神社だと言われている。

願い事は、水害、火災、厄除、合格祈願
また、「玉子石」と呼ばれる石があり、5ヶ月目にこの石を拝むと、安産するといわれる。

六玉稲荷・玉光稲荷・生島稲荷を合祀した社の鳥居前にある
金龍水は眼病に効くと伝わる井戸水。

































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