DUKE Train

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里山の動物を描く台鉄ラッピング列車に2代目 来月初旬に運行開始

2019年05月30日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運



(台北 30日 中央社)里山の生き物を描いた台湾鉄路管理局(台鉄)のラッピング列車「里山動物列車」の2代目が登場した。来月5日の営業運転開始に先立ち、同3日にお披露目列車が運行される。台鉄が29日に発表した。初代と同じEMU800型通勤電車に林や水田、小川、集落など里山の生態系を描き、前回よりもさらに多様な動物を紹介することで乗客に野生動物への理解を促す。

同列車は行政院(内閣)農業委員会林務局とのコラボによるもので、各車両内のモニターに生き物の生態を紹介する映像が流れるほか、今回は動物たちに囲まれてあたかも里山に身を置いているかのような感覚が味わえる「神秘車両」も1両用意された。

お披露目列車は6月3日午前11時15分に南港駅(台北市)を出発。一般客は台北駅からの乗車となる。台北出発後は板橋、桃園、新竹、竹南に停車し、午後1時43分に終点の通霄(北部・苗栗県)に到着する予定。出発駅となる南港では同日午前8時から、台北-桃園間の記念きっぷと入場券を組み合わせた記念乗車券セットが販売される。200台湾元(約700円)で1000組限定。

台鉄によると、正式運行開始後は主に基隆-嘉義間、后里-潮州などで区間車(各駅停車)として運行される見通し。林務局が開催する里山イベントなどに合わせ、東部で運行される可能性もあるという。

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【動画】京都市営地下鉄「地下鉄男子」アニメCM公開 クラウドファンディングで資金調達

2019年05月29日 | 京都アニメキャラ
 






 京都市営地下鉄のPRプロジェクト「地下鉄に乗るっ」のキャラクター「十条タケル」「小野陵」を用いた15秒アニメが5月25日、Youtubeで公開された。制作は「魚雷映蔵」(東京都墨田区)。

 同プロジェクトで男性キャラクターを主体としたCMはこれが初となる。昨年8月に声優オーディションの審査権などのリターン品を用意したクラウドファンディングを実施し、予定の3倍以上となる約349万円を集めた。

アニメーションでは、パン屋で修行中の十条タケルと京都市内のデザイン系の大学に通う小野陵が地下鉄の駅での待ち合わせを描いたもの。駅や車内を忠実にアニメにしたほか、声優オーディションで選ばれた湯浅開登さん、結城光生さんがそれぞれ声を当てる。主題歌は京都出身のバンド「シンガロンパレード」が担当した。
 

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台北  末日教会・モルモン教

2019年05月24日 | 臺灣旅行記

住所:台北市金華街183巷5號


ある日の台北。朝、おにぎりで有名なお店。
ボリュームのある塊にむしゃぶりつき、熱々の豆乳でおなかは大満足!!
員林商店

食べ終わって永康街を抜けてMRT東門駅に向かっていました。

住宅街に突如として派手な建物が現れました。

十字架が見えたので教会と分かりましたがそれにしても豪華で派手々!!













教会から青年二人、私が写真を撮っているのに気付くと
笑顔を向けてきました。「素晴らしいだろう」と言っているみたいです。

大きくうなづき同意の気持ちを表しました。

台北をはじめ台湾ではこんな大きな教会は初めてでした。

日本が統治時代、お寺や神社を作りましたが根付くのは大変だったようです。



 

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新大久保駅で亡くなった李さんの両親の映画上映

2019年05月24日 | 朝鮮半島/韓国・北朝鮮

 



’13年、両親が埼玉県の小学校で公開授業に参加した際の写真
(左から二人目のご主人と三人目奥様)





映画『かけはし』
李盛大(イ・ソンデ)さん、辛潤賛( シン・ユンチャン)さん





故 李秀賢さん



東京都新宿区のJR新大久保駅で18年前、線路に落ちた人を助けようとして電車にはねられて亡くなった韓国人留学生李秀賢(イスヒョン)さん(当時26)。その遺志を継ぎ、日韓の交流に尽力する両親の活動を記録した映画「かけはし」の上映会が26日、八王子市で開かれる。

 李さんは「日韓のかけ橋になりたい」と2000年に来日し、日本語学校で学んでいた。事故に遭ったのは翌年1月だった。今年3月に80歳で亡くなった父の李盛大(イソンデ)さん、母の辛潤賛(シンユンチャン)さん(68)は毎年のように命日に来日し、現場を訪ねて息子の死を悼んだ。両親は寄せられた見舞金を日本語学校で学ぶアジアの留学生のために寄付し、エルエスエイチアジア奨学会が奨学金を支給している。

 映画の製作会社「ミューズの里」(町田市)は、両親をはじめ、関係者のインタビューや奨学会の留学生支援活動、両国の若者たちの交流などを記録し、17年に95分のドキュメンタリーにまとめた。統括プロデューサーの中村里美さん(55)は「盛大さんの急逝はいまだに信じられないが、映画を通して、秀賢さんの志を忘れなかった両親の気持ちを知ってほしい」と話す。今年、全国での上映を目指し、来月25日には初めて韓国で上映する。

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 台湾鉄道、蘇澳-礁渓間でSL復活 日本時代開業区間、今年100周年

2019年05月23日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台湾鉄道の蒸気機関車CT273



(宜蘭 21日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は来月4日、宜蘭線の蘇澳-礁渓(いずれも東部・宜蘭県)間が開業100周年を迎えるのを記念し、同区間で蒸気機関車(SL)を1日限りで復活させると発表した。乗客にかつての鉄道風景を楽しんでもらいたいとしている。

台鉄によれば、宜蘭線は1917(大正6)年に着工。1919(大正8)年、工事が進められていた南端の蘇澳から礁渓までの区間と北端の八堵から瑞芳までの区間が他区間に先駆けて開業した。

運行されるのは台鉄のSL、CT273。戦前に日本で製造され、「貴婦人」の愛称で親しまれた。この日は復興号6両の客車をけん引する。蘇澳を午後2時45分に出発し、冬山や宜蘭などで途中停車し、午後5時16分に礁渓に到着する。

冬山駅は、つる棚のようなアーチ型の屋根に覆われた美しい高架ホームが特徴。太平洋に浮かぶ離島、亀山島も望める。宜蘭駅では50分間停車するため、乗客は同駅の近くにある人気絵本作家ジミー(幾米)さんの作品をテーマにした「幾米広場」や「幸福転運站」で観光を楽しめる。

乗車券セットは224組の限定販売で、1組1919台湾元(約6700円)。片道乗車券に加え、記念チケットや記念品なども含まれる。25日午前9時から台鉄の公式サイトで予約が開始される。

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明治末期の機関庫遺構、保存工事が来年にも完了 台中の新名所に

2019年05月18日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

保存工事完了後の機関庫遺構=イメージ



(台北 17日 中央社)日本統治時代に開業した初代台中駅(台中停車場)に付随する機関庫遺構を保存するための工事が、来年6月に完了する見通しだ。交通部(交通省)鉄道局が14日、定例記者会見で報告した。完成後は透明のガラスがはめ込まれた歩道から遺構を眺めることができるようになるという。同局は、新旧3代の建造物が共存する現台中駅を鉄道文化を代表する新名所にしたいと期待を示した。

現在の台中駅舎は2016年に供用開始した3代目。初代駅舎は1905(明治38)年に落成。利用者の増加に伴って17(大正6)年に赤れんが造りの2代目に改築された。現在も残る2代目は国定古跡に登録されている。

機関庫の遺構は、3代目駅の建設や沿線の高架化工事が進められていた2013年に発見された。鉄道局によると、1908(明治41)年の建設とみられる。本来、移転させる方向で検討していたが、同市政府が歴史的な価値を認めたことを受け、元の場所で保存できるよう新駅の設計を変更し、関連の工事を進めていた。

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鉄道グッズの「台鉄夢工場」が東部進出 7月に花蓮、台東にオープン

2019年05月16日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

松山駅構内にある「台鉄夢工場」



(台北 16日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は15日、台北、松山、南港などの駅で展開している鉄道グッズ店「台鉄夢工場」を東部の花蓮と台東2駅にもオープンさせると発表した。7月にも開店する見通し。台鉄は、販売する文化クリエーティブ商品を通じて鉄道文化が各地に浸透し、鉄道愛好者の増加につながることに期待を寄せている。

台鉄夢工場は2012年、台北駅構内に1号店が開店。現在、全店舗とオンラインショップを合わせた売り上げは年間約3000万台湾元(約1億円)に上る。今後は台鉄各駅の中で利用者数や収益、業務など規模が大きい駅を対象に店舗を増やしていく予定で、利便性の向上によるさらなる収益増も見込まれるという。

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台鉄クルーズ列車の最新プラン クジラ観賞やウコンカンゾウの花見など

2019年05月14日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運
 
クジラ観賞が楽しめる台鉄のクルーズ列車



(台北 14日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)はこのほど、台湾各地を専用列車でめぐるクルーズ列車の夏・秋季プラン(7~9月)を発表した。ホエールウオッチングやアップルマンゴーの産地探訪、山一面を黄色く染めるウコンカンゾウ(金針花)観賞など、季節を感じる旅が味わえる。

ホエールウォッチングプランでは、北回りルートで海景色を楽しみながら一路東部・花蓮県へ。クジラ観賞のほか、タロコ(太魯閣)国家公園や日本統治時代に旧日本軍の施設として建設された「松園別館」なども訪れて現地の自然や歴史に触れる。

アップルマンゴーの主要産地として知られる南部・台南市玉井を訪れるコースでは、鉄道の旅ならではの要素も楽しめる。コーヒーチェーン、スターバックスの店舗として生まれ変わった北部・新竹県新豊郷の廃駅、旧新豊駅や美しい夕日が眺望できる苗栗県の海沿いの木造駅、新埔駅などに立ち寄る。

ウコンカンゾウは8~9月に黄色い花を咲かせる東部の夏の風物詩。北部、中部、南部出発の3コースが用意され、名所として名高い台東県の太麻里や花蓮県の六十石山、赤柯山などで花見を楽しむ。

申し込みの受付は出発日の3カ月前に開始される。詳細な出発日やコース内容については、台鉄のホームページなどで確認できる。
 

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「シルフィード号」最後の運行 京都北部-東京間唯一の路線バス

2019年05月14日 | 京都のバス
 
JR東舞鶴駅前に到着した、下り最終便から下車する利用客
(13日午前7時ごろ、舞鶴市浜町)



京都府北部や丹波と東京を結ぶ高速夜行バス「シルフィード号」が13日、最終運行を終えた。舞鶴や綾部、亀岡からは東京を直通で結ぶ唯一の路線バスだっただけに、乗客たちが名残を惜しんだ。

 京都交通と京浜急行バス(東京)が1991年8月に共同運行を始めた。午後9時台に舞鶴を出発し、綾部、福知山、亀岡を経由して品川バスターミナル(BT)に翌朝午前6時半に到着する上り便と、午後10時台に品川BTを出発し、亀岡、福知山、綾部を経由し、翌日午前7時台に舞鶴に到着する下り便が毎日運行されてきた。

 多客期は満席になるなど人気もあったが、乗務員不足の深刻化で京浜急行バスから運行休止の申し出を受けた。京都交通単独での運行も検討したが、新たな乗務員の採用が難しく、休止を決めた。

 12日午後9時20分ごろ、JR東舞鶴駅前から出発した便には数人が乗車。バスを記念撮影する人の姿もみられた。13日午前7時ごろに到着した便では、乗務員が下車した一人一人に感謝の言葉を述べていた。

 東京都杉並区のカウンセラー山際洋一さん(55)は「最終便に合わせ、舞鶴の実家への帰省を決めた。運行当初から使っていたので残念。繁忙期には週数回だけでも運行してほしい」と話した。

京都新聞

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清水寺に1000本のカーネーション生け花 「花祭り」に合わせ特別拝観

2019年05月14日 | 京都の寺社
 
【烏丸経済新聞】


清水寺の執事補の森清顕さん(左)とプラントハンターの西畠清順さん



西門から見た京都市内の景色



清水寺(京都市東山区)で旧暦の4月8日(釈迦の誕生日=花祭り)に当たる5月12日、閉門後の特別拝観「暗闇の清水寺」が行われた。

特別なライトアップをあえて行わない同拝観では、最初に同寺執事補の森清顕(せいけん)さんが、重要文化財の「西門(さいもん)」を紹介。「日暮れの山の向こう側に見える明るい世界に、極楽浄土を見て、往生できるよう手を合わせたと思えば、京都市内の景色が違って見えるかもしれない」と話した。

本堂では森さんが経文を読み上げ、参加者は思い思いの場所で読経を聞きながら手を合わせたほか、本尊とつながった五色のひもに触れて仏縁を深くした。

 「経堂」では、同日の「母の日」にちなみ、プラントハンターの西畠清順さんが1000本の白いカーネーションを生け、その中に仏の思想を表す手ぶりの形をした流木を据えた作品「花釈迦」を奉納した。

 西畠さんは「植物の命を奪っている」ことに苦しんだ日々と、「ほかの命を得てしか生きられない自分を認められたことで立ち直った」との経験談を話した。西畠さんの話を受けて、森さんは「お釈迦さまが、恵まれた境遇を捨てて外に飛び出したのは、誕生から7日後に亡くなったお母さんのこともあったのではないか。『一切皆苦(世の中が全て苦しみ)』だと西畠さんのように認めた、受け入れていったのではないか」と話す。

 友人と参拝に訪れた寒川和恵さんは「西畠さんの白いカーネーションに感動した。母には花を贈ったが、祖母の命日を思い出した」と話していた。

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高雄MRT凹子底駅前事業 着工は2020年

2019年05月13日 | 台湾再開発
 
【建設通信新聞】



三菱地所設計は10日、台湾の「高雄MRT凹子底駅前プロジェクト」を受注したと発表した。総延べ床面積は約50万5000㎡で、南台湾最大規模の再開発プロジェクトとなる。事業主は富邦人壽保險股(にんべんに分)

有限公司。三菱地所設計はランドスケープやライティングを含むデザインアーキテクトとなる。現地アーキテクトは李祖原聯合建築師事務所で、2020年に着工し、完成は25年を予定している。

 敷地は、台湾鉄道高雄駅の北側で同市の新たな商業ゾーンとして開発が進む地域の1つ。幹線道路の博愛二路と大順一路の交差点にあり、高鐵左營駅と高雄国際空港を結ぶMRT紅線凹子底(おうしてい)駅に直結するにぎわいの拠点として開発が期待されている。また、周辺には南側に愛河、北西側に凹子底森林公園がある自然環境にも恵まれた立地となる。

 プロジェクトは、オフィス棟とホテル棟の2棟の高層タワー、商業施設・エンターテインメント施設・水族館などで構成する低層部からなる。

 三菱地所設計は、豊かな水と緑をたたえる高雄の魅力と隣接する森林公園、地下鉄駅などの周辺環境を生かした「URBAN OASIS」のコンセプトを提示。立地の良さを生かし、にぎわい動線の連続性を最大限に考慮した低層部と、新たなランドマークとなるタワーのデザインが高い評価を得て、受注に至った。

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新竹―桃園空港間の直行高速バス、年末にも運行開始へ

2019年05月07日 | 台湾のバス・くるま
 
新竹のバスターミナル「新竹転運站」



(新竹 6日 中央社)北部・新竹市と桃園国際空港(桃園市)をつなぐ直行高速バスが早ければ今年末にも運行開始される。林智堅新竹市長が5日、明らかにした。市民や市内で働く人の利便性向上が期待される。同市交通処によれば、毎日24往復を予定し、深夜や早朝にも運行される。

公共交通機関を利用して同市から桃園空港に行くには、電車、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)のいずれの場合でも途中でバスや桃園メトロ(MRT)などに乗り継ぐ必要があった。桃園空港への直行バスは、海外旅行をする市民に加え、台湾屈指のIT企業集積地である同市の新竹サイエンスパーク(科学工業園区)で勤務する従業員の海外出張に伴う利用も見込まれることから、市が交通部(交通省)に申請を行い、先月承認を得た。

海外出張を年2、3回するというサイエンスパークで働く女性は、海外に行く際の交通手段の選択肢が増えると喜んだ。市内の大学に通う学生は、海外に行く予定のある学生や教員にとっては便利になると語った。
 

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