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マリオット系列のホテル、京都・二条に7月開業

2021年06月21日 | 京都 ホテル・旅館

6/21(月) 6:45 Lmaga.jp
 参照記事
https://www.lmaga.jp/news/2021/06/283110/







マリオット系列のホテル「モクシー京都二条」(京都市中京区)が、7月1日にオープン。「モクシー」ブランドとしては日本4店舗目、京都初進出となる。

スタイリッシュ、フレンドリーなサービス、手頃な価格帯などをキーワードに若い世代から人気を集め、世界で70軒以上展開する同ブランド。今回の新施設は、歴史ある京都と映画撮影の本拠地から着想を得た「京都モノガタリ」がデザインのテーマとなっている。

英訳された百人一首、レコード盤を使った枯山水の箱庭、上空から見た二条城のアートワークなど、モダンに仕上げたデザインが共有スペースの随所に。客室は機能性を重視しコンパクトながらも、「さくら」「紅葉」の客室ではプロジェクターでそれぞれのモチーフが楽しめる演出も。

全158室あり、ベッドはツインまたはクイーンの2タイプのみ。1室2名人用の場合12000円〜。トレーニングジムと、スタジオ(会議室)も併設し、今後はロビーエリアでDJイベントやカルチャー教室なども開催予定。

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合成写真みたいな空間も、若者世代狙うホテルが京都二条に開業

2021年06月06日 | 京都 ホテル・旅館

6/6(日) 6:45Lmaga.jp
参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/065828cefa7c34f7512b571f453f8d1a5bac2dc0











JR嵯峨野線「二条駅」の目の前に、宿泊施設「ザ ロイヤルパーク キャンバス 京都二条」(京都市中京区)が、6月6日オープンした。

館内のデザインは、「ザ・ホテル青龍 京都清水」「グランド ハイアット 福岡」など、ラグジュアリーホテルを手掛けてきた乃村工藝社が担当。「コントラスト」をコンセプトに、『京都の伝統と革新』『過去と未来』などのキーワードで表現する。

木材をふんだんに使ったレトロ空間と、黒の内装で演出し近未来然とした空間を大胆に合体したラウンジは特に印象的で、左右のエリアが合成されたかのように見え、写真映えを狙う。ほかにもモダンなテキスタイルの黒い廊下を、木材をふんだんに使った懐かしさを感じる客室と対比させるなど、随所に趣向が凝らされている。

京都市内の随所で今もホテルの建設ラッシュが続くなか、二条にホテルを構えた理由について「(二条駅付近は)JRと地下鉄が利用できる抜群の立地。今後の活性化を見越して建設しました。今後は地域と繋がるホテルを目標に、京都の学生さんや地元の人々と共同で企画をしたい」と総支配人の田熊圭さんは話す。

幅広い客層を狙うそうだが、コアターゲットは世界人口の約3割を占める30代後半までの「ミレニアル世代」。宿泊施設が提供する高度なホスピタリティよりも、自分らしさを求める世代に合わせた、自由度の高いスタイルを提案するという。

その最たる例が「CANVASラウンジ」。コンセント付きのテーブル席が完備され(一部の席を除く)、宿泊者のみならず、ビジターもコーヒー飲み放題700円を支払えば無料で使用可能。コワーキングスポットとしての機能のほか、設置しているDJブースや卓球台での遊び、朝食スペースなど、利用者次第でオンオフ問わず利用できる。

ほかにも、アメニティコーナー「CANVAS PICK UP」では、パックや化粧水など必要なアイテムを選んだり、レンタルルームで枕や加湿空気清浄機、カールドライヤーなどをレンタルしたりと、宿泊者が思いのままにチョイスできる。現在はホテル開業記念プランを実施中で1室7900円~(1泊2名朝食付き)。

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日本のワクチン提供「10日間の静かな作戦」 台湾の安全保障高官が明かす

2021年06月04日 | 臺灣

https://japan.cna.com.tw/news/afav/202106040008.aspx















日本が台湾に無償提供した新型コロナウイルスワクチンは4日午後、桃園国際空港に到着した。台湾の安全保障部門の高官は4日、ワクチン寄贈が実現するまでの「10日間の静かな作戦」の内幕を明らかにした。この計画は蔡英文(さいえいぶん)政権の「最高機密」と位置付けられ、法律面の交渉から地域情勢の把握まで、台日双方の協力と米国の静かな後押しによって「不可能な任務」を成し遂げた。

ワクチン寄贈計画は5月24日、謝長廷(しゃちょうてい)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)が米国のヤング駐日臨時代理大使と安倍晋三政権下で首相補佐官を務めた薗浦健太郎氏を公邸に招いて開いた懇親会に始まる。その席では新型コロナに関する問題が話し合われ、薗浦氏から「日本のアストラゼネカワクチン台湾に提供可能だ」との提言があった。ヤング氏もこの意見に賛同し、「台日米」3者間においてひとまずの合意が得られた。その後には煩雑な法律と政治上の問題の処理が待ち構えていた。

蔡総統は謝氏から報告を受けると、「内密に、全力で目標達成」を最高原則として、即座に安全保障や外交部門に総動員を指示した。長年にわたり対日関係を築いてきた頼清徳(らいせいとく)副総統はすぐさまルートを通じて日本の重要人物に連絡を取り、日本からの支援に期待を示し、好意的な反応を得た。総統就任前から米国や日本との関係を安定的に築いていた蔡総統は自ら、古くからの友人らに国際電話を掛けて意見交換を行った。得られた反応はどれも全く同じで「日本は東日本大震災時の台湾からの援助、そして昨年のマスク提供にずっと感謝していて、この恩はもちろん心に留めている。必ず力を尽くし、早急に台湾へのワクチン提供を実現させる」というものだった。

菅義偉政権の重要メンバーの見解や役割についても駐日代表処を通じて即座に把握した。首相官邸や各省庁の官僚が人道支援や恩返しの気持ちから、残業をしてまで短時間でこの困難な任務を達成しようとしていたことは、台湾側を温かい気持ちにさせた。

中国外務省の趙立堅報道官は先月下旬、この計画について「目的は達成できない」と台湾側をけん制したが、日本国内で台湾を応援する声は高まり、国会議員や大臣までもが台湾を支持する立場を相次いで表明した。蔡政権は「ワクチンの乱」に陥りながらも「内密」を最高原則として、3日夜にNHKの関連報道が出てもなお、総統府も中央感染症指揮センターも「航空機に載せられるまでは事実関係を認めない」という立場を堅持し、口を閉ざしたままだった。このワクチンを無事に台湾に到着させることが最も重要という考えで一致していた。

▽ 日本、あるだけのアストラゼネカ製ワクチンを台湾に

今回日本から届いたワクチンはアストラゼネカ製124万回分。これは日本が現時点で保有しているアストラゼネカ製ワクチンの全数だったとみられている。安全保障部門の高官によれば、ある日本側の関係者からは「現時点ではこれだけしかなく、申し訳ない」との言葉をかけられたという。

この高官は、今回の交渉の過程において、日本側の温かさに台湾は深く感動し、深く感謝していると話した。

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