【地 図】
霞んで見えるあの建物まで歩いていきます。
大忠門
敷地はすべて中華式の塀で囲まれています、出入り口にはすべてこの様な立派な門があり制服の警察官が警備していました。
台北は街の中心部でも大きな公園がありビルには植栽が多く鳥やリスなどがごく自然に生活しています。
林の中に人が集まっています。
発電機やモニターを持ち込んでカラオケを楽しんでいます。
みなさん、びっくりするほどうまい!!
中正紀念堂 (蒋介石メモリアルホール)
「自由廣場」の扁額がかかる正門からやっと到着、10分もかかりました。
早朝のせいで入ることは出来ません。
時間になれば衛兵交代を見ようと大勢の観光客が押し寄せます。
大陸からの観光客にとっても人気の場所です。
中に入れませんが4階建ての構造なんですね。70メートルもあるそうです。
日本語の説明もあります。
真下から見上げるように撮影、広角レンズのおかげで楽に全景を収めることが出来ます。
ここから2階へと続く階段はなんと90段 もあるそうです。
この数は故・蒋介石が1975年に亡くなった時の年齢。
実は実際の年歳は89歳なのですが、台湾では数え年を使うので90段になったという事です。
総統府から延びる広場のような道路と中山南路の大きな交差点、というよりロータリーにある東門 が神々しく朝の光を浴びています。
その先には更に黄金色に光り輝く屋根が見えてきました。
この付近にお寺があったか??
手前に見えていたのは
中正紀念堂 の敷地内にある國家音樂廳 でした。
【地 図】
以前、訪れた際、國家戲劇院 と共に工事中でこんな素晴しい光景は見ることができませんでした。
敷地内から見ると
中正紀念堂&自由廣場は蒋介石総統の功績を記念するために建設された
蒋介石メモリアルホール です。
2007年に前総統の陳水扁 (タン・ツイピイ)によって自由広場 と命名されました。
* 今は収賄などの罪により収監中。
入り口の大門の大中至正 (ターツォンツーツェン)という扁額も自由広場 に変更され、個人崇拝色が排除されました。
2008年に中国国民党が政権に復帰すると、
台湾民主紀念館は再び中正紀念堂 に戻されました。
「自由広場」についてはそのまま維持されました。
中正紀念堂前の広場には、国立劇場(國家戲劇院/コッカー ヒーキョクイィ)と国立音楽ホール(國家音樂廳/コッカー イムガクティヤ)
正門の前に立つと気になることが・・・
↓・・・(正堂)
自由広場 の文字は残されていました。
馬も気を使ったようです。
中から見ると。
台湾を象徴する梅のデザインがあちらこちらに。
こちらの装飾にも梅のデザインが。
まっすぐ正堂 に向かっていきます。
朝の柔らかな光にかすんで見えます。
三菱地所設計は、台湾・台北市東部の南港エリアで計画されている39階建ての複合施設「台北南港商三特区再開発プロジェクト」を受注した。
計画地は、台北市が戦略エリアに位置付ける「台北東区門戸計画」内で、一帯の中心となる南港駅に隣接する台湾台北市南港区忠孝東路七段(北街区)。敷地面積は2万6047m2。このエリアには、台湾バイオテクノロジー研究センターや南港ソフトウェアパーク、台北ポップミュージックセンターなど、大型の公共施設が集約している。地下には南港駅に乗り入れる地下鉄「台北MRT」、在来線「台湾鉄道」、新幹線「台湾高速鉄道」の複数の線路が東西に貫通しており、工事の際にはこれらの線路を避けて地下部分を建築しなければならないという特殊な条件がある。
プロジェクトでは、東西250m(メートル)、南北100mの敷地に、オフィス、住宅、商業、展示場、バスターミナルから成る大型の複合タワー2棟を建設する。規模は、地下6階、地上部分はオフィス棟が33階、住宅棟が39階建て、延べ床面積は38万m2。着工は2020年、竣工は2026年の予定。
施主は潤泰創新國際股フン(人偏に分)。住宅以外のランドスケープ、ライティング、内装含むデザインアーキテクトは三菱地所設計。現地の設計者は陳傳宗聯合建築師事務所。
提案で、三菱地所グループは、周辺の緑豊かな敷地と調和した緑の丘にタワーを配置するプランをプレゼン。街路やペデストリアンデッキのネットワークで周囲をつなぐデザインが高い評価を受けた。2018年4月には受注獲得に至り、8月13日に台北市と潤泰創新國際股フン(人偏に分)との間で正式調印式を執り行った。
三菱地所設計は2011年度より「海外事業の強化」を掲げ、同年7月に上海の現地法人「三菱地所設計諮詢(上海)」を設立。中国・台湾での受注を拡大してきた。さらに2016年には、中国・台湾に加え、ASEAN諸国での事業を広げる目的で、「Mitsubishi Jisho Sekkei Asia Pte.(日本名:三菱地所設計アジア社)」をシンガポールで開設。台湾ではこれまでに、ランドマークタワー「台北101」に隣接する大規模複合施設「臺北南山廣場」、台南市で最大規模となる延べ18万m2の複合施設「南紡夢時代」などランドマークとなるプロジェクトを手掛けている。
(台中 4日 中央社)台中市政府交通局の王義川局長は3日、同市で建設が進められている台中メトロ(MRT)グリーンラインについて、2020年にも全線開業する見通しを示した。市政会議の報告で述べた。工事の進捗率は79%に達しているという。今年末の試運転に向けて準備を急ぐ。
台中メトログリーンラインは全長16.71キロで、北屯-烏日間(いずれも台中市)の全18駅を結ぶ。
王局長によると、林佳龍市長が着任した2014年の時点では、工事完了は2022年になるとみられていたが、その後調整が図られ、完成予定時期が2年早まった。現在は、車両のレール上での各種テストが行われているという。同線には全自動無人運転システムが採用されているため、より厳密なテストが必要だと説明した。駅の建設やレール敷設は、18駅全てで完了しており、駅構内の内装工事が進められている。
年末の試運転では、一般人の乗車は不可。王局長は、来年交通部(交通省)による審査が完了してから、プレ開業となる見通しを示した。
林市長は、同線が完成間近となっているのに喜びを示しつつ、グリーンラインだけではまだ不十分だと指摘。完全な交通網と組み合わさってこそ、その機能が発揮されるとし、現在進められているブルーライン建設計画や環状線の工事などに言及し、交通網整備に向けた意欲を見せた。