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頼総統、米新政権との協力に期待 ペンス前副大統領と面会/台湾

2025年01月18日 | 台湾ニュース

ペンス前米副大統領(左)と握手を交わす頼清徳総統=2025年1月17日

頼清徳(らいせいとく)総統は17日午後、台湾を訪問中のマイク・ペンス前米副大統領と台北市の総統府で面会した。20日にトランプ新政権が発足するのを念頭に「米国の新政権、議会と手を携え、貿易や産業などの分野で双方の交流を促していきたい」と期待を寄せた。

頼総統は、台湾への武器供与の常態化などを挙げ、ペンス氏が副大統領を務めたトランプ政権の1期目(2017~21年)に台米関係は「かつてない高みに到達した」としてペンス氏の台湾への強い支持に感謝を示した。

頼総統は、台湾への武器供与の常態化などを挙げ、ペンス氏が副大統領を務めたトランプ政権の1期目(2017~21年)に台米関係は「かつてない高みに到達した」としてペンス氏の台湾への強い支持に感謝を示した。

これに対し、初めての台湾訪問は「光栄」だとするペンス氏は、今後も強靱(きょうじん)な米台関係のために声を上げ続け、双方や自由主義世界の安全と利益を守っていくと応じた。

総統府によると、蕭美琴(しょうびきん)副総統は同日夕、台北賓館で宴会を開き、ペンス氏一行をもてなした。

 

 

 

 

 

 

 

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台湾で死刑執行 約5年ぶり=元交際相手の女性とその母親を殺害

2025年01月18日 | 台湾ニュース

法務部(法務省)は16日夜、元交際相手の女性とその母親を殺害したとして、強制性交殺人罪などで死刑が確定していた黄麟凱死刑囚の死刑を執行した。台湾で死刑が執行されるのは2020年4月以来、約5年ぶり。頼清徳(らいせいとく)政権下では初となる。

黄死刑囚は、元交際相手の女性から、黄死刑囚が交際中に使い込んだ女性の銀行口座の預金の返還を求められたことに不満を抱き、2013年10月、女性の自宅に侵入。女性の母親の首をロープで絞めて殺害した後、帰宅してきた女性を身動きを取れなくした状態で性的暴行を加え、ロープで絞殺した。台湾高等法院(高裁)は、女性を性的暴行の上で殺害した罪に対して死刑判決を下し、17年7月、最高法院(最高裁)で死刑が確定した。

法務部は同日夜、記者会見を開き、死刑執行を発表した。同部は報道資料で、憲法法廷が昨年9月、死刑制度を条件付きで合憲と判断したことに言及し、黄死刑囚の犯行の残虐性や再審請求などの特別救済手続きが行われていないことなどを執行理由に挙げた

執行の約1時間前には市民団体が台北拘置所の前に集まり、「死刑執行を停止せよ」などと抗議の声を約1時間にわたって上げ続けた。抗議中にはその他の市民から「家族が殺されてから言ってみろ」と罵声が飛び、市民団体のメンバーが「侮辱を受けた」と現場の警察官に訴える場面もあり、一時緊張が走った。

▽EU、台湾に死刑執行停止を呼びかけ

台湾で死刑が執行されたのを受け、欧州連合(EU)対外行動庁(EEAS)は中部欧州時間16日夜9時半、声明を発表し、台湾に死刑執行の一時停止を求めるとともに、死刑の全面的な廃止に向かうよう呼びかけた。

▽確定死刑囚、36人に

台湾で確定死刑囚は36人になった。死刑確定から25年近くがたっている死刑囚もいる。死刑囚の最高齢は73歳。

 

 

 

 

 

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台湾人が最近多く使用しているという「私は中国人ではありません」ステッカー

2025年01月17日 | 台湾ニュース

最近、台湾の人々が海外旅行中に中国人と誤解されることを避けるために、独創的な方法を考案して話題になっている。

16日、韓国オンラインコミュニティに掲示された「最近台湾で流行している旅行ステッカー」という件名の投稿では数枚の写真が公開されたが、写真の中の旅行用キャリアに貼る多様なステッカーが目を引く。

ステッカーには「私は台湾人です。中国人ではありません。ちょっと優しくしてください」「台湾人」という言葉が韓国語、英語、日本語など色々な言語で書かれている。台湾の国旗とともに、スーツケースやカバンに貼られている様子も見られる。

このようなステッカーは、一部の国で中国人観光客に対する否定的なイメージを持っているためと分析される。特に最近、中国と台湾の間に政治的緊張関係が高まり、台湾の人々の間で独立性を知らせるための多様な活動が増えたことも理由と見られる。

 

 

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大谷翔平選手が「50-50」達成時のボールを台湾企業が日本に売却する意向

2025年01月17日 | 台湾ニュース

 

 

 

 

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台湾の超小型衛星「山雀T1」米国から打ち上げ 地上局との通信に成功

2025年01月16日 | 台湾ニュース

台湾の超小型衛星「山雀(PARUS)T1」(イメージ)

国家宇宙センター(国家太空中心、TASA)が設計と製造を行った超小型衛星「山雀(PARUS)T1」が台湾時間15日午前3時過ぎ、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から、米国の宇宙企業スペースXのロケットに搭載して打ち上げられた。

打ち上げの約1時間後に高度515キロで地球低軌道に放出され、同11時過ぎには地上局との通信に成功した。

山雀は「キューブサット」と呼ばれる規格の超小型衛星。山雀T1は縦10センチ、横10センチ、高さ30センチで製造された。他に縦10センチ、横10センチ、高さ60センチの衛星の開発計画も進めている。

TASAは山雀T1の打ち上げを通じて、主にTASAのキューブサット設計・製造能力の検証を行い、姿勢が安定すれば通信実験や自動船舶識別装置のテストも行いたいとしている。衛星の寿命は1年だという。

TASAはさまざまなイノベーションが宇宙空間で実験できるようにするため、キューブサット本体の研究開発に着手したと説明。将来的には産業や学界に汎用(はんよう)のキューブサット本体を提供し、研究開発の時間短縮や台湾の宇宙領域での競争力向上に寄与できるだろうとした。

山雀の1号機「T1A」は、日本のスペースワンが先月18日に打ち上げた小型ロケット「カイロス」2号機に搭載されたが、打ち上げ失敗により軌道投入には至らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

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頼総統、民主主義の堅持を強調 就任後初の新年談話/台湾

2025年01月01日 | 台湾ニュース

2025/01/01 中央社臺灣

就任後初の新年談話を行う頼清徳総統

頼清徳(らいせいとく)総統は1日、台北市の総統府で昨年5月の就任後初となる新年談話を発表し、民主主義を堅持する姿勢を打ち出した。中国などを念頭に「いかなる脅威や挑戦を受けても民主主義が唯一の道だ。歩み続けるしかなく絶対に後戻りはしない」と力を込めた。

経済の強靭(きょうじん)性強化や均衡ある発展の促進なども目標に掲げた。

国際情勢については、台湾海峡の平和と安定は世界の安全と繁栄に不可欠だとし、国防予算の増額や防衛力の強化の必要性を強調した。またロシア・ウクライナ戦争やイスラエルとハマスの衝突の解決、インド太平洋地域の安全維持に向け、民主陣営に連携を呼びかけた。

 

 

 

 

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中国に正論をぶつける頼清徳台湾総督

2025年01月01日 | 台湾ニュース

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