画面を分割して使うことは、パソコンではあたりまえのようになりました。
しかしそれは、便利でありながら、どこか不自由さのあることも否めません。
ある人の自由が度を越せば、ほかの人には不自由ということもあります。
たとえば、二人でパソコンの画面を見ています。
Aさんは、画面分割や重ね合わせを自由に駆使して、何かをやって見せています。
Bさんは、おおこんなこともと感心しながら一緒に見ています。
一区切りついて、Aさんは最後に見ていた画面だけを消してプイと立ち去ります。
あとには、前に見ていた画面が、まだまだたくさん残っています。
Bさんは、困った顔をしながら、右上の赤×を押し続けなければなりません。
Aさんは自由を喜び、Bさんはおかげで面倒を引き受けなければなりません。
分割は、両方を見るのでなく、新しく出てきた画面に意識が集中しますから、前のことは忘れてしまうので、Aさんに悪気があるのではありません。
そこが始末の悪いところなのです。
また、画面の分割は、タテにもヨコにも自由にできますが、タテヨコのつりあいは必ず崩れます。
画面分割が嫌なら、はじめから二つの画面を使ってくださいというものができました。
デュアルスクリーンを搭載、ノートパソコン画面とタブレット画面で、それぞれに異なる画面を表示することもできるというものです。
バナナとパソコンはここ、と言ってもよさそうな台湾産です。
ASUS 11.6型ワイドノートPC
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【ノートPC面】【タブレット面】とも、11.6型ワイドTFT 1920×1080
新種をお好みの方、どうぞお試しを。