何か活動開始の発表をするときは、すっかり準備が整ってからでないと気合いがそがれます。
日本Wr協会の五輪競技存続署名活動も、「協会ホームページからアクセス可能な署名サイトや全国各地の大会などで集める」と2月23日に報じられましたが、その日はサイトのどこにもリンクボタンは見つかりませんでした。
2週後の3月9日、念のためと思って覗いて見たら、署名欄はできていましたが、入力した字が途中で見えなくなってしまったり、正確なメールアドレスを入れても赤文字が出て断られそうになったり、最後のこれでよいという確認ボタンを押す前に送信されてしまったり、なかなか出来の良い署名システムになっています。
http://www.japan-wrestling.jp/ ⇒ 「署名サイトはこちら」
協会は素人さんにサイト管理をさせているのではないかと、余計なお世話にも思いが走ります。
これでは署名もしかけて途中でやめてしまう人が大勢出るでしょう。
いやいや、多少のやりにくさにも耐えて署名を完遂してくれる、そういう人のものにこそ署名の価値があるのだなどと、頭の回転から行動の回転までに一拍必要なお偉いさん方はおっしゃるかもしれません。