今年の1月に、内閣に「サイバーセキュリティ戦略本部」が、そして内閣官房には「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)」が設置されました。
⇒ http://www.nisc.go.jp/active/index.html
いろいろお仕事をなさっておられるようですが、怪しい出来事があったときに動くのは「事案対処分析グループ」らしいのです。
そこで行われるのは次の2項目になっています。
・標的型メール及び不正プログラムの分析
・その他サイバー攻撃事案の調査分析
いちばん始末の悪いのは、型はずれの「その他のサイバー攻撃」なのですが、このセンターでの対処は「事案の調査分析」までなのでしょうか。
注意情報を発信して、あとは民間でしっかりやってくれといわれても、お役所気分で仕事をしているところがあったとすれば、サイバー君が大穴を当てるには格好の狙いどころになりそうです。
くわばらくわばら。