FTP に共用データを登録しておこうと、Windows で何も気にせず使っている日本語文字のフォルダー名をそのまま送りこんだら、文字化けが起き、こんな姿になってしまいました。
UTF-8 と名づけられている、Unicode で表現可能な 8ビット符号単位の文字符号化形式に変換すれば読みとれると、Hさんから教えていただきました。
しかし、サーバーに接続して共用データの置き場を見たとき、その場でパッと読みとれなければ役に立ちません。
変換あるいは解読という手続きを経なければ読めない字は、すでに文字ではなくなっているのです。
日本の街で、アラビア文字やハングル文字の看板が並んでいたら、用事を抱えて行く人はみな当惑するでしょう。
半角英文字なら、FTP で文字化けは起きません。
しかたなく、日本語表示より少し不便でも、内容を想像できればよいので、Windows 誕生以前の、この命名様式に逆戻りすることにしました。
ところどころ大文字を混ぜたので、おおむかしの様式とはちょっと違いますが。
書き込み、読みとりの多少の不便は、もう文化遺産になりかかっているシステムを使うのですから、いたしかたないでしょう。