うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

Excel の復習【関数のこと:17】~ ルーチンのおさらい:65

2015年08月11日 | 忘れかけていたこと

だいぶ横道へずれていきましたので、表通りに戻りましょう。
表通りにも、人通りの多いところと、そうでないところがあります。
関数も、使う機会が多そうなものから復習をしておくのがよさそうなので、取り上げる順序はばらばらになりそうですが、覚えておくとよさそうなものを拾い上げていくことにします。

Excel の使いみちでいちばん手近なのは、おうちの場合は家計簿、お仲間グループの場合は会計簿の出納帳でしょう。
日付、項目、収入、支出、残高の5列の表を作れば出納帳はすぐにできます。
残高欄には、2行目から次の数式が入るでしょう。
=(前の行の残高)+(その行の収入)-(その行の支出)
数式をつくるとき、( ) の中は該当セルをクリックすればひとりでに書き込まれます。

この計算は、中身の2行目から帳簿の区切りの最終行まで変わりませんから、行が変わるたびにいちいち計算式を入れることはしないでしょう。
2行目で書き入れた計算式を下に向かってずるずるとコピーすれば、収入か支出の空欄のどこに数値を入れても残高計算される出納帳ができます。

さて、ここでひとつ問題が出ました。
残高の数式をコピーしたセルに、残高金額がずらっと並んでしまいました。
その行に何か記入しなければ計算結果を表示させない、そういう手当てが必要になりました。
その手当には、IF 関数、もしもという条件が与えられたら結果をにするという関数を使います。

IF 関数が、どんな関数でどんな使い方をするのかは、明日やってみることにして、今日は出納帳を作っておきましょう。

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