たくさんのデータの中から、条件にかなうものを見つけ出し、そして引き出す作業を、瞬時に見落としなくやってくれる、これこそ Excel の名にふさわしい機能です。
似た働きをする関数はいろいろありますが、データを見つけてそのあと続けてもうひと働きさせるのに、いちばんよく使われていそうなのは VLOOKUP 関数です。
これは実際に必要になって組み立ててみないと、ああそうかで終わってしまい、すぐ忘れ去ります。
スポーツでも、ビデオで見てわかったつもりの動作が、実際には役に立たないのに似ています。
VLOOKUP 関数の解説サイトは、数多くありますので、一度はそのどれかを手本に実際に使ってみると、こんなことができるのだというところまではわかります。
「VLOOKUP 関数を使いこなすコツは、まず設定したい動きを頭の中でイメージすること」で、それはこんな風にと道案内をしてくれているサイトもあります。
⇒ http://kokoro.kir.jp/excel/vlookup-false.html
VLOOKUP を使ってみると、関数入門の関所を通過して、初心者の仲間入りができた感じになりますので、面倒がらずに体験されることをお勧めします。