MS atLife に TIPS というページがあります。
チップ(tip)は、何かしてもらったときの心づけで、気持ちのよいサービスを受ける「秘訣」のような意味合いという解釈もあります。
「先端」というもう一つの意味が、「ちょっとした」という感じでなんとなくつながりがありそうにも思います。
「いえ結構です」と一度は断れと、変なしつけをしているところもあります。
よその国には、チップしか収入の道がないという、ひどいところもあるようですが、それはもうチップの域からはみ出していて、非定額料金と呼んだほうがよいでしょう。
サービス料という、サービスが営業の根幹なのに、またサービス料をよこせという、奇妙な定率料金制度もあります。
渡すか払うかで、性格は大違いです。
チップス(tips)と複数形になると、秘訣やコツを集めたものということになります。
スマホやカメラに差し込んで、データ保存やID認証に使われる小さなカードもチップと呼ばれますが、日本語ではカナ表記も発音も同じでも、あちらは「小片」(chip) で全然違う言葉です。
先っぽとかけら、どちらも小さなものですが、役割はどちらもだいじで、忘れたり失くしたりすれば、とんでもない大ごとになる場合もあって、油断のならないものです。