Excel の「入力規則」のメニューにも「ユーザー設定」というのがありました。
ユーザーはどういう規則を設定するのですか。
愚問の見本のようでも、まずそう考えてしまいます。
ユーザー設定というのは、知恵絞りにはもってこいの場所です。
知恵比べという遊びがありますが、知恵は比べてみても仕方がないので、絞るものでしょう。
豆腐の水切りのように、置いておくだけでは知恵は出ないでしょう。
そう思ったら、豆腐頭という憎らしい言葉の意味が何となく見えてきました。
どういう中身かではなく、絞るか絞らないかが知恵の出る出ないの決め手だったようです。
豆腐頭も高野豆腐ぐらいに徹底して仕上げれば、絞ってはまた知識を含ませ、また知恵を絞れるようになります。
奥湯河原の海石榴に出てきたような、美味い高野豆腐を食べたくなりました。
さて「入力規則」の「ユーザー設定」ですが、生乾きの豆腐頭で探したら、こんな解説サイトがありました。
http://www.eurus.dti.ne.jp/yoneyama/Excel/n-kis.htm
Excel の表にすでに入っているデータと同じものを入れようとしたらそれを知らせるという規則が、設定例として載せられています。
入力しようとしているデータが、対象範囲にいくつあるかを数えて、それが「1」より少なければ、つまりゼロであれば入力できるという条件設定です。
=COUNTIF(セル範囲,アクティブセル)<=1
設定をどう進めるのかは直接ご覧ください。
ここでどう絞るかが、高野豆腐の出来具合、美味い出し汁をほどよく含められるかどうかにかかわりそうです。
創作の妙も味わえるというものです。
TさんとHさんが準備中のサロンの題材にいかがでしょうか。