高橋謙輔くん

昨夜帰宅したら、一枚の葉書が届いていました。

差出人は高橋謙輔くん。青山高校のクラスメートで、僕らは彼を「ケンスケ」と呼んでいます。


ケンスケは、青山高校卒業後、南カリフォルニア大学へ留学し、科学哲学を専攻。

高校時代から芸術家肌だったケンスケは、大学卒業後もそのまま米国に残り、革細工や陶器づくりなどの創作活動を続けています。

彼が留学のために渡米する際、クラスメートが集まって空港に見送りに行きました。
空港ロビーで、当時のガールフレンドと涙の別れをしていましたが、あの後、いつの間にか二人は別の道を歩いていましたね…

思えば、もう35年も昔の話。
アメリカへの国際便が羽田から飛んでいる時代でした。


さて、昨夜届いた葉書は、恒例となっている個展の案内でした。

個展

7月7日（火）から15日（水）まで、場所は六本木のサボア・ヴィーブルです。

もし期間中に六本木においでになることがありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

私は、ケンスケのつくった陶器の色合いが好きで、過去に何点か買い求めました。
もっとも、せっかく素敵な器なのに、自宅ではお饅頭やチーズを盛ったりするぐらいでして、ケンスケには内心申し訳なく思っています。

ケンスケは高校時代から人望の厚い男で、彼が個展のために一時帰国すると、必ず青山高校の同期が集まって20-30人規模の飲み会が企画されます。

今年も既に飲み会の日時が決まっているようなので、そこに合わせて六本木に足を運ぶつもりです。