先日、JR大船駅の近くのラーメン屋さんで、夜食を食べに来たJRの運転手さん、車掌さんたち4人組と隣り合わせました。
「学生が夏休みに入ったから、電車も空いてきたね」
「朝早くの時間帯は、運動部の集団が結構いるよ」
「夜はディズニーランド帰りのグループもいるな」
「学生時代と違って、働いていると夏休みの1ヵ月半なんて短いよなあ」
運転手さんたちは、ラーメンをすすりながら、こんな四方山話をしていらっしゃいました。
電車や駅では無表情に見える運転手さんや車掌さんたちが、こんな視線で若者たちを眺めていらっしゃるなんて、なんだかホッとさせられますね。
さて、“夏休み”と聞いて皆さんが思い浮かべるのは、どんな歌でしょうか。
昔のグループサウンズならばタイガースの「シーサイドバウンド」、
J-Popで思い浮かべるのは、はっぴいえんどの「夏なんです」。
そして、もう一つ、私が好きな曲がありまして、それは乱魔堂というバンドの「ひたすら」です。
乱魔堂は1970年代前半に短期間活動したバンド。
以前ここで話題にした渋谷の百軒店(ひゃっけんだな)のロック喫茶「BYG」に、はっぴいえんどや遠藤賢司らと共に出演していました。
ロックのリズム、時にはアコースティックなギターサウンドも使って、そこに日本語の歌詞をのせるという、はっぴいえんどや小坂忠と同じアプローチでした。
改めて歌詞を眺めると、必ずしも夏休みと直接関係ないような気もしてきますけれど、私にとっては夏を連想する曲なのです。
「ひたすら」
作詞:洪 栄龍、
作曲:告井 延隆
かんかん からりの 陽射しを浴びて
小さな荷物で 旅へと急ぐ
ぴかぴか ぴっかりの お星様が出れば
息もたてずに 眠りへ急ぐ
壊れた時計が 時を打ちます
僕は僕のために ひたひたひたすら 生きてます
くりくり目玉の 可愛い いい子
小銭を掴んで 一緒に歩く
壊れた時計が 時を打ちます
僕は僕のために ひたひたひたすら 生きてます
ぽかぽか ぽっかりの お月様が出れば
涙溢れて 小石を投げた
アマチュアの女性ファンが歌った「ひたすら」がYouTubeにアップされています。
1970年代を感じる、しかし今でも心地良い響きの乱魔堂のメロディラインを、ちょっと聴いてみてください。
「ひたすら」携帯用リンク
「ひたすら」パソコン用リンク
なお、乱魔堂自身が歌うバージョンもCDで再発されています。
ジャケットの写真が、モロに1970年代を感じさせます。
Amazonへのリンク
「学生が夏休みに入ったから、電車も空いてきたね」
「朝早くの時間帯は、運動部の集団が結構いるよ」
「夜はディズニーランド帰りのグループもいるな」
「学生時代と違って、働いていると夏休みの1ヵ月半なんて短いよなあ」
運転手さんたちは、ラーメンをすすりながら、こんな四方山話をしていらっしゃいました。
電車や駅では無表情に見える運転手さんや車掌さんたちが、こんな視線で若者たちを眺めていらっしゃるなんて、なんだかホッとさせられますね。
さて、“夏休み”と聞いて皆さんが思い浮かべるのは、どんな歌でしょうか。
昔のグループサウンズならばタイガースの「シーサイドバウンド」、
J-Popで思い浮かべるのは、はっぴいえんどの「夏なんです」。
そして、もう一つ、私が好きな曲がありまして、それは乱魔堂というバンドの「ひたすら」です。
乱魔堂は1970年代前半に短期間活動したバンド。
以前ここで話題にした渋谷の百軒店(ひゃっけんだな)のロック喫茶「BYG」に、はっぴいえんどや遠藤賢司らと共に出演していました。
ロックのリズム、時にはアコースティックなギターサウンドも使って、そこに日本語の歌詞をのせるという、はっぴいえんどや小坂忠と同じアプローチでした。
改めて歌詞を眺めると、必ずしも夏休みと直接関係ないような気もしてきますけれど、私にとっては夏を連想する曲なのです。
「ひたすら」
作詞:洪 栄龍、
作曲:告井 延隆
かんかん からりの 陽射しを浴びて
小さな荷物で 旅へと急ぐ
ぴかぴか ぴっかりの お星様が出れば
息もたてずに 眠りへ急ぐ
壊れた時計が 時を打ちます
僕は僕のために ひたひたひたすら 生きてます
くりくり目玉の 可愛い いい子
小銭を掴んで 一緒に歩く
壊れた時計が 時を打ちます
僕は僕のために ひたひたひたすら 生きてます
ぽかぽか ぽっかりの お月様が出れば
涙溢れて 小石を投げた
アマチュアの女性ファンが歌った「ひたすら」がYouTubeにアップされています。
1970年代を感じる、しかし今でも心地良い響きの乱魔堂のメロディラインを、ちょっと聴いてみてください。
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「ひたすら」パソコン用リンク
なお、乱魔堂自身が歌うバージョンもCDで再発されています。
ジャケットの写真が、モロに1970年代を感じさせます。
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