外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

悲しき天気予報

2011-02-10 19:33:38 | ビジネス
明日の東京は、都心でも積雪が予想されています。

東伏見は、都心よりも内陸部になりますので、練習の見学は難しいものと思われます。
せっかく有望新人たちが合流したのに、その様子を見ることができないのは本当に残念です。
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ところで、昨日の朝、私のデスクにある電話が突然鳴りました。
受話器を取ると、「青高のYです。ay、元気でやってるか?」と懐かしい声。
都立青山高校の三年生の時に同じクラスだったYくんでした。
私たちはファースト・ネームで彼をケンジと読んでいます。

ケンジは、高校時代は天文部。
東京外語大から邦銀に進み、後に外銀に転職。
今は、外資系の投資信託会社の役員を務めています。

「今度、ayの銀行と取引が始まるという書類が社内で回ってきたので、声を聞きたくなった」

彼と電話で話した内容は他愛ないものでしたが、アルファ波が身体を満たしていくのが自分でも分かりました。
クラスメイトというのは有難いものです。

ケンジとの電話が終わり、私の脳裏には、やはり高校の一、二年生時代のクラスメイトであるFくんの顔が浮かんできました。

Fくんは、高校時代はラグビー部。
早稲田から邦銀に進み、そこで役員に就任しました。
私と同じ時期に、従業員組合の中央執行委員を務めていたこともあります。

前回のクラス会で会えなかったので、声を聞きたくなりました。
ウェブサイトで調べたら、なんとFくんが子会社の社長に転出していることが分かり、さっそく電話。

「何だかんだで、銀行に三十年勤務したよ」
「それは、ご苦労様でした。ところで親父さんはお元気?」
「いやぁ、年齢相応に、体のあちらこちらガタが来てるよ。」
「そうか。僕の父もリハビリ施設にいるんだ。」

Fくんのお父上は、私の父より一歳若い大正14年生まれ。
お互いに同じような状況にいることが分かり、少し気持ちが楽になった気がしました。
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同じような話は不思議と続くもので、今度は私の邦銀時代の同期生であったYくんから、「3月に同期会をやるぞ」というメールが、同じ日の午後に届きました。

Yくんは、静岡県清水市出身で、二枚目の立教ボーイ。
銀行時代は不動産担保ローンのプロとして活躍し、今は中堅上場企業の役員です。
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勤務先は異なるのに話の波長がスンナリと合うのは、同じ時代に同じ業界で汗をかいてきたという共通項があるからでしょう。

私のようにテキトーな人間が現在までやってこれたのは、間違いなく良き友たちの存在です。
彼らには頭が上がりません。
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