外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

生きざま

2011-02-16 21:48:31 | 音楽
ブログ運営者の専用画面には、アクセスの状況を分析する様々な機能があります。
その機能の一つに、どんな言葉が検索された結果、このブログがヒットしたかを知らせてくれるものがあります。
例えば、「六大学野球」という単語でキーワードとしてネット検索した結果、本ブログに辿り着いたという人が、昨日は10名いらっしゃったということが判る機能です。

もちろん、野球選手や居酒屋さんの名前で検索されてヒットすることが多いのですが、少し前から、「奥浩平」「青春の墓標」というキーワードで検索されて、このブログの過去記事に辿り着く方の数が増えてきていました。

しかし、「なぜ、この時期に?」と、私にはその理由が判りませんでした。
「青春の墓標」へのリンク

そうして不思議に思っていたところ、文藝春秋三月号に、奥浩平さんに関する記事が掲載されていたことを知り、やっと納得いたしました。

文藝春秋の記事を読んで、青山高校の大先輩の熱くはかない青春を、久しぶりにに振り返りました。
---------

写真は、NHKで放送していた、ジャズピアノの大御所・秋吉敏子さんの上海でのコンサートの模様です。


中国大陸でお生まれになった秋吉さんにとっては、ある意味、里帰りコンサート。
元のご主人であるサックス奏者のルー・タバキン、そして歌手の娘さんもステージに上がったのには、大切な人たちと一緒に、生まれ故郷の空気を吸いたかったに違いないなあと思いながら、洗練されたサウンドを楽しみました。



---------

若くして単身アメリカに渡ってジャズ・ミュージシャンとしての生き方を究め、時には別れたご主人とも一緒に演奏する秋吉敏子さん。

かたや、マルクス革命を目指すも、恋に破れて、21歳で自ら人生を絶った奥浩平さん。

いずれも鮮烈な生き方で、とても私には真似できません。
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする