リニア新幹線が開通すると、東京-名古屋が40分で結ばれると報道されています。
40分というのは、私が利用する横須賀線でいえば、東京-保土ヶ谷の所要時間と同じ。
これは驚きです。
もっとも、86%がトンネル区間ということですから、車窓からの景色を楽しむということにはなりません。
地下鉄に乗って新聞を読むみたいな感じでしょうか。
鉄道の歴史を振り返ると、新幹線の登場により、在来線各駅での駅弁や飲料の販売が大きな打撃を受けました。
リニア新幹線になると、リニア停車駅ですら駅弁需要はあまり見込めないような気がします。
ワゴンによる車内販売は、リニア新幹線でも行われるのでしょうか。
売り子さんが自分の座席にやってくるのを待っているうちに目的地に着いてしまうような・・・
その意味でも、リニア新幹線は地下鉄に似ています。
名古屋から大阪まで延伸された時には話が変わってくると思います。
でも、その時まで私が生きているかどうかも分からないので、あまり興味が湧いてきません
(^^;;