先日からYouTubeへのリンクを張るようにしましたが、パソコンから正しくアクセスできない場合があったようですので、携帯用とパソコン用の二通りのアドレスを張りつけました。
「あれ?入れないよ…?」という状況となった方々には、ご迷惑をおかけしました。
モダネアーズとキャブ・キャロウェイ(写真:この格好良い姿が1930年代ですよ、皆さん!!!)の画像に、もう一度アクセスしてみてください。
dawase86さん、ご助言ありがとうございました。
m(__)m
さて、娘の高校在学中、父兄会に参加した時のこと。
父兄会には、時おり外部から講師を招いて勉強会をすることがあるのですが、その時は学校の所在地を所轄する藤沢警察署の方が、覚せい剤に関してお話ししてくださいました。
今から五年ほど前のことです。
正直言ってビックリしました。
『お父さん方は、覚せい剤の問題は我が家に無縁だと思っていらっしゃいませんか?』
『全国有数の名門校・S高校でさえ、校門のすぐ近くに合法ドラッグの自動販売機が設置してあったんです』
『また、私大の付属高校の文化祭では、合法ドラッグを正門の外で販売するというチラシが校内で出回っていました。』
『ご両親の時代にシンナーを吸うような問題児は、底辺の学校の生徒に限られていたかも知れません。しかし現在は違います。例え、しつけの厳しい学校の生徒さんでも、別の学校の友人と会ったり、別の学校の文化祭に行ったりすると、もう薬物のリスクとダイレクトに接することになるんです。』
これは大変な時代になったと思っていたら、果たして数年後に、同志社、早稲田、慶応などの大学で次々と薬物に関する事件が発生する状況となってしまいました。
それらの事件を報道するメディアについて私が今ひとつ物足りないと思うのは、多くの場合、健康に対する影響、あるいは中毒性に有無について訴えるにとどまっていることです。
合法ドラッグであろうが、違法ドラッグであろうが、そのような薬物の流通の裏側には、何らかの形で必ず反社会的な人物や勢力、すなわち、まともでない連中が潜んでいることは誰もが知っていること。
つまり、そのような薬物に手を染めることは、越えてはならない一線を越えて、反社会的勢力と能動的に接点を持つことを意味するのです。
この点において、未成年者が飲酒したり喫煙するという問題と、ことの重大性の次元が全く異なります。
現役の学生さんたちと食事する時には、
『薬物問題を健康への影響の問題と考えてはいけない。反社会的勢力との接点を持つかどうかの問題なんだ。だから学生ならば退学、社会人ならば懲戒免職など、実に厳しい社会的制裁があるんだ。』
『だから、万が一、親しい友人に奨められることがあっても、毅然とした態度をとるんだよ』
と、努めて触れるようにしています。
学生さんたちは、『なるほど』『そういうことですか』という表情をして真剣に耳を傾けてくれます。
愛する早稲田の後輩諸君が、この問題に対する正しい理解の上にたって、各々の輝く将来に向かって、まっすぐ進んでいってくれることを切望する次第です。
「あれ?入れないよ…?」という状況となった方々には、ご迷惑をおかけしました。
モダネアーズとキャブ・キャロウェイ(写真:この格好良い姿が1930年代ですよ、皆さん!!!)の画像に、もう一度アクセスしてみてください。
dawase86さん、ご助言ありがとうございました。
m(__)m
さて、娘の高校在学中、父兄会に参加した時のこと。
父兄会には、時おり外部から講師を招いて勉強会をすることがあるのですが、その時は学校の所在地を所轄する藤沢警察署の方が、覚せい剤に関してお話ししてくださいました。
今から五年ほど前のことです。
正直言ってビックリしました。
『お父さん方は、覚せい剤の問題は我が家に無縁だと思っていらっしゃいませんか?』
『全国有数の名門校・S高校でさえ、校門のすぐ近くに合法ドラッグの自動販売機が設置してあったんです』
『また、私大の付属高校の文化祭では、合法ドラッグを正門の外で販売するというチラシが校内で出回っていました。』
『ご両親の時代にシンナーを吸うような問題児は、底辺の学校の生徒に限られていたかも知れません。しかし現在は違います。例え、しつけの厳しい学校の生徒さんでも、別の学校の友人と会ったり、別の学校の文化祭に行ったりすると、もう薬物のリスクとダイレクトに接することになるんです。』
これは大変な時代になったと思っていたら、果たして数年後に、同志社、早稲田、慶応などの大学で次々と薬物に関する事件が発生する状況となってしまいました。
それらの事件を報道するメディアについて私が今ひとつ物足りないと思うのは、多くの場合、健康に対する影響、あるいは中毒性に有無について訴えるにとどまっていることです。
合法ドラッグであろうが、違法ドラッグであろうが、そのような薬物の流通の裏側には、何らかの形で必ず反社会的な人物や勢力、すなわち、まともでない連中が潜んでいることは誰もが知っていること。
つまり、そのような薬物に手を染めることは、越えてはならない一線を越えて、反社会的勢力と能動的に接点を持つことを意味するのです。
この点において、未成年者が飲酒したり喫煙するという問題と、ことの重大性の次元が全く異なります。
現役の学生さんたちと食事する時には、
『薬物問題を健康への影響の問題と考えてはいけない。反社会的勢力との接点を持つかどうかの問題なんだ。だから学生ならば退学、社会人ならば懲戒免職など、実に厳しい社会的制裁があるんだ。』
『だから、万が一、親しい友人に奨められることがあっても、毅然とした態度をとるんだよ』
と、努めて触れるようにしています。
学生さんたちは、『なるほど』『そういうことですか』という表情をして真剣に耳を傾けてくれます。
愛する早稲田の後輩諸君が、この問題に対する正しい理解の上にたって、各々の輝く将来に向かって、まっすぐ進んでいってくれることを切望する次第です。