外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

大学野球選手権_準決勝

2016-06-11 17:00:33 | 大学野球
大学野球選手権の準決勝で、中京学院(岐阜県。愛知大学野球連盟)と中央学院(千葉県。千葉県大学野球連盟)が決勝戦への進出を決めました。

大学選手権決勝に東京六大学、東都、首都の代表校がいずれも進出できなかったのは、1991年(平成3年)の東北福祉大と関西大学の決勝戦以来で、なんと四半世紀ぶりの出来事です。


地方の大学チームが、工夫と苦労を重ねて戦力強化を図ってこられたことに、改めて敬意を表します。

一方、全国から有力な高校球児が集まってくる東京の三大リーグですから、その代表校は せめて準決勝あたりでまで勝ち上がってもらいたいと思う方は少なくないでしょう。

野球の勝敗には偶然性に左右される要素もありますけれど、三大リーグが揃って早々に討ち死というのでは、せっかく有力選手を東京へ送り出してくださった高校球界の指導者やご家族にも申し訳ないような気がいたします。

この無念は、秋の明治神宮大会で晴らしてもらいましょう。

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さて、明日の決勝戦で、私は どちらを応援したものか。

どちらの大学にも進学した友人がいませんし、これまで職場で両校のOBと一緒に働いたりしたこともありません。

あえて要素を探せば、中京学院大学の母体である中京高校(岐阜)は、早稲田大学で野球部主将を務めた山川陽祐くん(松下建太投手、小島宏輝外野手らの学年)の出身校。
中京学院の今日のスタメンには何名も中京高校出身者が名を連ねています。

というわけで、山川くんの後輩を応援するというスタンスで明日の決勝戦を待ちたいと思います。
(^^;
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予備日

2016-06-10 20:44:02 | 大学野球
大学野球選手権は、本日 予備日。
梅雨時ながらも予定どおり試合日程が消化されてきたので、選手たちにとって貴重な休養日となりました。

この土日の天気も大丈夫そうですから、数多くの野球ファンが神宮球場においでになることでしょう。
選手のご家族やご友人が遠方から駆けつけることも可能ですから、選手たちの励みにもなりますね。

大学野球の頂点を決めるに相応しい熱戦を期待しましょう。

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アニメーションで早稲田のキャンパスを紹介するYouTube画像を見つけました。
題して「踊る! 早稲田大学」
"WASEDAnce Animated Campus Tour 踊る! 早稲田大学1分間キャンパスツアー" を YouTube で見る


教育学部と文学部を除けば男子学生ばかりだった私世代の感覚とは、かけ離れた映像ではあります。
でも、これが現在の早稲田の雰囲気ということなのでしょうね。
(^-^;
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大学野球選手権_準々決勝

2016-06-09 20:34:31 | 大学野球
大学野球選手権の準々決勝4試合が行われて、4強が決まりました。


昨日の明治大学に続いて、今日は東都の覇者 亜細亜大学も敗退。
神宮球場を本拠地とするリーグの代表校が揃って姿を消してしまい、個人的には、とても寂しい大会となってしまいました。

勝ち残った4校の中では、いまや選手権の常連となった上武大学が有利だろうという見方がある一方、残る3校には怖いもの知らずの勢いがあります。
なまじっか経験の豊富な上武が、変に受け身にならなければ良いのですが。

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週ベ増刊「大学野球」春季リーグ戦決算号は、6月22日(水)が発売日です。

早稲田に関する楽しい記事は、たぶん無いと思います。
(T_T)
でも、学生スポーツに浮き沈みは宿命。
こういう時もありますね。

捲土重来を期して、応援も仕切り直しです。
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大学野球選手権_3日目

2016-06-08 08:33:43 | 大学野球
大学野球選手権3日目、予定どおり6試合が行われ、8強が出揃いました。

亜細亜、上武、東北福祉などが順当に勝ち上がった一方、なんと、われらが盟友 明治大学が延長タイブレークで関西国際大学に敗れ、初戦敗退となってしまいました。
関西国際大学の部員名簿です。
さすがに強豪校出身者が揃っています。
早稲田摂陵の出身者もいます。
(^-^;
関西国際大学硬式野球部


かつて島岡御大の時代の"猪軍団" 明治大学は、トーナメント戦で無類の強さを発揮していました。
その記憶があるだけに、今日の敗退は とても残念です。

たしかに高校野球でも、全国区の強豪校が地方予選の初戦で苦しむことが ままあります。
とはいえ、大学球界屈指の選手層の厚みを誇る明治ですから、何とかしてもらいたかったです。

なんだか 全身の力が抜けてしまいました。
(T_T)

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明るい話題も一つ。

楽天イーグルスの茂木くんが頑張っています。
昨日時点で 打率.292
パリーグの打率ランキングでも11位につけています。

このところ三番打者・遊撃手として打ちまくっている茂木くんの打撃成績は、チーム内でも主軸にふさわしいものです。

出場試合数、犠打、盗塁部門でチーム1位、安打数でもチーム2位ですから、立派なもので、クリーンアップを任されるのも納得です。
特に、慣れない遊撃手をこなしながらの結果ですから。

この調子を これからも維持したら、新人ながらもオールスター戦に出場できるかもしれません。

ここまで来たら、阪神の高山選手とともにオールスター戦に出てもらいたいですね。


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大学野球選手権_2日目

2016-06-07 16:24:21 | 大学野球
梅雨がやってきましたが、大学野球選手権の2日目 6試合が予定どおり行なわれました。
すでに中央学院と中京学院が8強入りを決めました。

明日も6試合。
いよいよ明治大学、亜細亜大学が登場して、8強全てが出揃います。

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春季リーグ戦は、屈辱の5位となってしまった早稲田。
これから春学期の試験シーズンを経て、鍛練の夏に挑みます。

高橋監督のことですから、夏休み突入と同時に数多くのオープン戦を組んで、実戦の中で個々を鍛えていくことになるのだと思います。

ひと昔前は、7月早々から夏休みでしたから、秋季リーグ戦開幕まで2か月もの練習期間が取れました。
だから軽井沢での長期キャンプも可能でした。

私が大学4年だった1978年夏の軽井沢キャンプの様子です。
7月17日から8月17日までの1ヶ月間にわたる猛特訓です。

午前5時58分、深い朝霧の中で起床体操。

午前6時45分、朝食から旺盛な食欲を見せる応武捕手(2年、崇徳)

準備体操を終えた午前8時40分、沓掛の時次郎の碑を廻ってくる"沓掛マラソン"に全員参加。
10kmあまりの山道を走るコースで、速い部員でも1周するのに43分かかり、1時間を超える部員も。
そのタイムに応じて、マラソン後に課せられるサーキットトレーニングの量が変わるので 皆 必死。


ここからボールを使う練習が始まります。
キャッチボールする一番手前は岡田彰布選手(3年、北陽)

卒業した山倉選手に替わり春に正捕手となり、いきなり首位打者を獲得した金森選手(4年、PL学園)


ノックを受ける岡田、中屋主将(4年、早実)、有賀選手(3年、早実)
中屋・岡田が形成する鉄壁の三遊間は、神宮の華でした。


グラウンドでの練習が終わって体力を使い果たした午後4時半。
グラウンドに裾野がおよぶ山の頂上まで駆け上がる "離山マラソン" が残っています。
一番速い部員でも山頂まで20分以上を要します。
必死に走るのは北口投手

夕食後の午後9時過ぎ。
暗闇でシャドーピッチングに励む北口投手(4年、天理)。
大学で外野手から投手に転向した北口選手は、この年の秋には、5勝0敗という圧巻の働きをすることになります。


黙々と投げ込む期待のルーキー 三谷投手(1年、今治西)
優勝の懸かった秋の早慶2回戦で、見事に完封勝利をあげます。


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1978年、春は明治が優勝しましたが、秋には早慶が共に勝ち点4同士で激突するという最高の早慶戦となりました。

1978年の巻き返しを2016年に再現してください!

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大学野球選手権が開幕

2016-06-06 20:28:50 | 大学野球
大学野球選手権が開幕しました。
【大学野球】中央学院大など2回戦へ 全日本大学野球が開幕 - 産経ニュース


われらが東京六大学の代表校 明治大学、そして東都の雄 亜細亜大学は3日目に登場します。
そして、両校が順調に勝ち上がると、準決勝で激突することになります。


地方の大学が着実に力を蓄えていることは、過去の大会でも証明されています。
でも、個人的には東京六大学の代表校が東都以外のチームに負けてもらっては寂しいです。
そして、明治には宿敵 東都を倒してもらいたいですね。

明治の優勝のためには、大黒柱の柳投手の活躍が欠かせません。
彼なら 必ずやってくれるでしょう。

頼むぞ 明治!

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「野球酒場」という本を買ってきました。
プロ野球OBのお店が紹介されていまして、関東地方だけでなく、関西のお店もカバーされています。

残念ながら 早大OBのお店は掲載されていませんでしたが、機会をみつけて訪問したいと思います。
野球酒場
クリエーター情報なし
ベースボールマガジン社

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熊本の話題

2016-06-05 17:31:31 | 社会全般
今日も、「熊本で震度3」という地震速報のテロップがテレビ画面で流れました。

先日、天皇皇后両陛下が現地にお見舞いにいらっしゃって、そろそろ落ち着くかとも思いましたが、現実は甘くありませんでした。

かたや、ニューヨーク在住の台湾の方々が、地域のお祭りで熊本への義援金を集めてくださったというニュースもありました。
本当にありがたいことです。


台湾、日本、ニューヨークが一致団結!熊本地震募金活動@台湾文化紹介祭


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そろそろ梅雨入りです。
湿度が高まってくると、おかずをしっかり作るのも億劫になり、そうめんや冷やし中華、ご飯ならばふりかけでサラッと掻きこむという食事になってしまいがちです。

そのふりかけは、熊本が発祥だといいます。
大正から昭和初期に開発されて今も健在な「御飯の友」がそうです。

当初は小魚を尻尾も内臓も問わず粉砕したものを一種の栄養補助食品としたことで、軍隊でも重宝されたそうです。
確かにタクアンや梅干しだけでご飯を食べるよりも、栄養価が高まりそうです。

もっとも私の子供の頃には、ふりかけでご飯を済まそうとすると、両親から「ダメです。ちゃんと おかずを食べなさい」と注意されたものです。
昭和30年代ともなると、それなりに食材も充実してきたからでしょう。

当時のふりかけを思い浮かべると、「のりたま」と「すき焼き ふりかけ」が主役だったと思います。



子供向けには、同時に人気マンガのキャラクターを採用した製品もありました。
もちろん、我が家でも買いました。
(^_^)


谷啓さんがCMに登場する「カレンダーふりかけ」なるものもありました。
7種類のふりかけを厚紙に貼り付けたもので、毎日 異なる味を楽しめるというのが触れ込みでした。
見た目には楽しかったけれど、1度買ったら、もういいや という感じでしたね。

最近は、もっぱら「ゆかり」です。
「ゆかり」をかけたご飯と焼き海苔があれば、それだけで1膳 食べられてしまうのですが、そんなことをやっていたら、 また両親から叱られてしまいますね。
(^-^;


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一都三県

2016-06-04 18:23:12 | 大学野球
以前、一都三県からの早稲田への進学者が増える一方だという記事が朝日新聞に載りました。

改めてネットで検索してみると、代ゼミでも同様の記事がありました。
代々木ゼミナール(予備校) | 入試情報


試しに、先日行われた六大学リーグ春季新人戦のベンチ入りメンバー25名における「一都三県出身」の人数と比率をチェックしてみました。
※出身校の所在地基準

慶応18名 72%
早稲田16名 64%
立教10名 40%
東大9名 36%
明治 8名 32%
法政7名 28%

それにしても早慶が突出しています。
昔から付属高校出身者の多い慶応はともかく、早稲田も このような状況なんですねえ。

浪商、中京商業、広島商業、PL、横浜……高校球界の勢力図は時代とともに変化します。

どんな時代にも、その時の全国の強豪校から選手が神宮にやってくる
そんな六大学野球であり続けて欲しいです。

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明るい話題と?な話題

2016-06-03 20:56:51 | 大学野球
日本ハムの斎藤佑樹投手(早実)が、同じ早大OBの大嶋捕手(新島学園出身。早大ソフトボール部OB)と公式戦でバッテリーを組みました。
ハム斎藤佑&大嶋、異色の早大バッテリーが実現 Gクリーンアップ3人斬り | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

負け試合でしたが、栗山監督の心憎い演出に、きちんと二人が応えた形です。

次は拮抗した試合で再現できるように、更に頑張って欲しいです。

広島では、長らく二軍暮らしで苦労してきた土生くん(広陵)が一軍で初安打を記録しました。
おめでとうございます!
広島土生プロ初スタメン初安打 鋭いライナー右前に - 野球 : 日刊スポーツ

二軍では常に高打率を記録するも、一軍にお呼びがかからない辛い状態が何年も続きました。
ようやく浮上のきっかけを掴むことができましたね。

ぜひ一軍に定着して、持ち前の巧打を年間を通して披露してください。

========

北海道で置き去りにされた少年が、自衛隊の施設内で発見されました。
何はともあれ、良かったです。

ところで、いつの間にか少年が演習場の敷地内に入り込み、建物が施錠されておらず、かつ何日間も少年の存在に気がつかなかったというのですから、自衛隊内部では新たな問題になるでしょうね。
(^-^;

また、テレビを観ていたら、演習場前に押し掛けた報道陣に対して、いかにも実直そうな自衛官が応対。
報道陣の矢継ぎ早の質問に対して、
「ゲート付近には監視カメラはありません。」
「演習場はフェンスで囲われていますが、隙間もあるので少年が出入りすることは可能です。」
などと返答していました。

このような事実を自衛隊員がマスメディアにペラペラと話すことは如何なものかとも感じました。
いかにも脇が甘いです。

この点も、自衛隊の中で問題視されるのではないでしょうか。
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春季新人戦_逆転負けで4位

2016-06-02 18:55:09 | 大学野球
立教を相手に戦った3位決定戦。
早稲田は序盤に先取点を取ってリードするも、途中で投手陣が大崩れして1イニングで8失点で逆転を許し、最終的に3対9で負けました。

早稲田は、立川(2年、早実)ー川上(2年、早実)の二人が4回裏に8失点、3番手増田くん(2年、江戸川学園取手)が火消しに成功するも、4番手の上條くん(1年、早実)がダメ押し点を失いました。
いきなりの大量失点ですから、ベンチも打つ手がなかったですね。

竹田投手(1年、金沢)を故障で欠いたことが響いたでしょうか。


打撃陣は13安打を放ち、四球も6つ。
しかし、タイムリーが出ずに、何と16残塁。
とても残念な攻撃内容でした。

注目の4番打者 加藤一塁手(1年、早実)は不発でしたが、池田三塁手(2年、高岡南)、小太刀外野手(2年、日本文理)、富田二塁手(1年、早実)、そして檜村遊撃手(1年、木更津総合)がマルチ安打を放ち、秋以降の活躍に期待を抱かせました。

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これで春の全日程を終えました。
リーグ戦が5位、新人戦でも2連敗と、残念無念の結果でした。

早稲田としては、あらゆる面でレベルアップを図って、秋に備えて欲しいです。
六大学各校の実力は紙一重。
浮上のチャンスは十分にあります。

巻き返しだ 早稲田!



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