先日、久しぶりに小学校で読み聞かせをした。
前回から3ヶ月…2度目になる。
娘は
「お母さん、きれいな声じゃなくていつもの声にしてよねー」
さらに
「そうじゃなかったらうちのクラスに来ないで」
とまあ辛辣なお言葉。
確かにこの前は初めてということもあったし、
地声よりも高いトーンで読んでいた。
うーむ、そうか。
と今回は"わたしの"声で臨む。
すると、あ、自然に大きな声が出せる。
教室の隅々までと懸命に絞り出そうとしなくてもいい。
そうなると、これが私です…と張り切るわけでもないけれど、
堂々と読み切ることができた。
後の反省会でそのことを伝えると、
「娘さん、すばらしいわね。よく見てるわね」
その言葉にジンとなった。
次は『まど・みちお』の詩…5年生だ。
言葉だけの世界、どう届けようかと思いをめぐらせる。
☆月に1度だけれど、
自分に向き合える貴重な時間♪☆