イーストヴィレッジに風呂がある!と聞いて行ってきた。
シャワー生活が続くと日本の湯船が恋しくなる。
水着ではいるお風呂を想像して行って見た。
その名も「Tenth Street Bath Health Club 」(268E 10thStreet )
入り口には「BATH」のでかい文字が!!
中に入るとカウンターがあり、一日25ドルと書かれている。
先に料金を払うのかと思ったら、
ロシアンっぽい親父が財布を預けるセイフティーボックスを持ってきて、
代金は後で払う仕組みになってるらしい。
一階にはジュースや食べ物のカウンターがあり、奥にはテレビ2台にテーブルが。。。なんかどっかの食堂みたい。
レディースルームのロッカーの鍵を渡され、そのロッカールームを開けてみると。
そこには誰かのかばんと服が。。。おいおい誰かと共同で使えってことかい?
たしかに貴重品はないけどさ。。。うーん、すごいなぁ。
早速水着に着替えて地下のBAHT広場へ。
そこは中央にプール(深さ4メートル)がある、サウナ市場だった。
階段の手前にあるのが、トルコ風呂。
日本のサウナのようなものなのだが、熱い・・・!
その手前には木で作られた炭のサウナ。
他のサウナよりも温度は低め。
じっくりと汗をかくような場所だ。
しかしここは電気がなく薄暗い。そして狭い。
プールの奥にはシャワールームとロシア風呂が。
ロシア風呂というのははじめて見たけど、
岩盤のような洞窟のような灰色の石をくり抜いたような大きなサウナ。
ここも熱い。
3段階の階段状になっていて、みんな汗を流してる。
女性も見られるのだが、トルコ風呂といいロシア風呂といい、圧倒的に男が多い。いかついスキンヘッドの親父(マフィアみたい)から、刺青だらけの男、マッスルな若者など、、いろんな人が見れて面白い。
と、突然係員が大きなバケツを持ってきて、客を寝転がせ、洗い始めた。
どうやら洗いながらするマッサージのようなものらしい。
ここは別料金でパックやマッサージ、石鹸あかすりのようなものがあって、私の見えるところから斜め右にそのお客がうつ伏せで寝転んでるのが見える。しかも半分お尻(半ケツ)を出している。。。!!
係員はバケツの中からチアガールが持つボンボンのようなはたきのような物をだして、それでシャカシャカ背中お尻、足を洗い出した。
これがまた派手に洗うので、私のところまで石鹸のしぶきが飛んでくる・・・
うーん、しかしこんな公な場所でやるのか。。。なんかおケツまで出して恥ずかしいぞ。
しかも熱いサウナの中で大丈夫なのか。
と色々考えながらしばらく見物していました。
3つのサウナをめぐりつつ、冷たいプールを交代に入った。このプールがまた冷たすぎる。
日本のサウナの水風呂でもこうは冷たくないんじゃない?と思うくらい。
親父たちはすいすい泳いでるのだが、さすが外人!!と思った。
よしチャレンジだ!などといって飛び込んでいく親父もいる。
私は腰まででとても無理・・・冷たすぎてか死ぬよ。
散々サウナを楽しんだら喉が渇いたので一階に戻り、パイナップルの生ジュースを頼んで飲んだ。これがぬるい。しかしうまい。
2階はマッサージ室とルーフガーデンがあり、ここにデッキチェアがいくつかあって、寝転べる。さっそくタオルを敷いて横になる。木陰越しの太陽はあまりきつくなく気持ちがいい。ここはNYか?どこかのホテルのビーチでは?という気がしてくる。
しかし気温は暑く、しばらく寝てると暑くなってきた。
でもこの場所は好きだ。
帰りに回数券20回券を進められたが、来たとしても一階来るかどうか(私が想像してた日本の健康ランドのようなものではなかった)なので、丁重にお断りした。
ここはレディースデーもあるので(水曜日)、そのとき来るとまたいいかもしれない。
ナイトクラブが目当てで来る観光客や留学生が多い。
ということにこっちに来てから気がついた。
クラブは好き。。。なほうだけど、
そんなに頻繁にいけるような環境にいなかったので、私の頭にはそんな選択肢がなく、
NY=クラブとは考えてなかった。
しかし周りの子が毎週のようにクラブに行くのを見て、
やっぱり興味が出てきた。
授業中先生に君はどこのクラブに行ったかい?
などと聞かれてまだ行ってないというとマジで驚かれる。
というわけで、行ってみることにした。
といってもどこがいいのかさっぱりわからない。
それこそナイトクラブなんてたくさんあって、
日系・コリアンに人気のクラブや、
黒人が集まるクラブとか色々あるそうなんだけど。
友達の話だとその日に行われるパーティによって、
ゲイの集まってる日もあるので、あたりはずれがあるとのこと。
(彼女はレズビアンパーティに危うく入るとこだったそうな)
数ある中からできれば近くがいいので、
ミッドタウン(タイムズスクウェアから近い)にある「CHAINA CLUB」(268W 47TH ST )へ行った。
タイムズスクウェア駅から徒歩7分ぐらい(週末、、、特に夜は歩道が観光客でものすごく混んでるのでたどり着くのに時間がかかる)でクラブの入り口に行くと、そこには長蛇の列が。。。
白人率高し、見た感じアジア系は全く見当たらず、地元人に人気がありそうな雰囲気。
身分証明書を見せて(21歳未満は入れない)、20ドル払って中に入る。
ビルの2-4階までがクラブで、階毎に雰囲気が違う。インテリアがアジアンっぽい。2階はエントランスとダンスフロアがあってスローベースの音楽がかかってる。
一番盛り上がってるのが3階でHIPHOP、ハウス、ディスコミュージックががんがんかかってる。
DJとミラーボールのもと、みんなノリノリで、面白い。
その上の4回はサルサ・タンゴがかかってて、これまた不思議な雰囲気。真っ赤なライトの下で、みんな思い思いに踊ってる。
そこからルーフガーデンに出れて、ここから間近にそびえ立つビルの夜景が見れる。
ここに入って上を見上げたときあまりにきれいなので息を呑んでしまった。
これを見るだけでもここのクラブに来たかいがあるってもんだ。
しかし、カクテルは9ドルと高い。。。
しかしここのチャージの20ドルは日本のクラブに比べて安いと思う。
NYのクラブは高くても25ドルぐらいが相場。
安いとこは10ドルとか、
早い時間(10時とか)に行くと女性は無料のクラブもあって安く朝まで踊れる。こういうと子が人気の秘密なんだろうな。クラブが盛り上がるのはだいたい12時過ぎてからなので、みんなたいていは12時を目安に行く。
場所によっては朝方5時あたりからが本番みたいな場所もあって、
さすがにそんな時間には私は行くことはできない。
NYはやっぱり若いときに行くべきだと思う。。。