紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

弁慶のように&イタリア連想

2008-08-01 15:28:19 | ノンジャンル
たぶん本日中に50000アクセスいきそうですね。しかしキリよりは、49999とかの方が、個人的にはうれしいかも。(こんなこと言うと、本日中は49999どまりだったりして/汗)・・・(現在23時30分で49996です。予言的中か?→みごと的中しました!)

 braryさんが近日イタリアに行かれる予定という記事をご自身のブログで拝見し、ふと「イタリアもの」が読みたくなる。図書館に行ったときに、須賀敦子さんの本を探すも、1冊のみしかない(他の物は貸出し中)。

 『地図のない道』(新潮文庫)という晩年のエッセイを借りて、整骨院で遠赤外線を肩にあてている10分間に読みかける。何と素晴らしい文章を書かれる方なのかと、驚愕する。

 淡々としているのに、ぐいぐい引き込まれる。静謐な文章の中に、きちんとフックが並んで、軒並み私はひっかかってしまう。のっくだうんである。・・・しかし、この手触りは、濃淡はあるけれどbraryさんに通じるものを感じているところ。無意識な行動がきちんと循環してしまう、不思議な一日。