紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

道の駅に立ち寄る。

2008-08-29 23:24:17 | お買いもの
 またまた今日も高島市の話。

 当日の朝、「安曇川の行きたいとこ、チェックしときや!」とH氏より言われていたので、時間をかけずに立ち寄ったら面白そうな場所をチェックしてみる。もう行く前から、当然、H氏がどれだけレコード屋さんに時間を費やし、その他は急ぎ足になるはず、という算段をしていたのだ。伊達に20年間、同じ釜の飯を食べている訳ではない。

 「まいご三兄弟」で出ていた「安曇川の地酒」をいまだ引きずっている私としては、「道の駅」に白羽の矢を立ててみた。安曇川で取れたャCズン・ベリー、愛称『アドベリー』関係(とくにソフトクリーム)にも興味津々であることだし。

 しかし『ャCズン・ベリー』って・・・「ャCズン」=毒って・・・。アヤシすぎる。大丈夫なのか?と、一瞬とまどってしまいそうになるかも。

 が、この計画には致命的な欠陥が。本日定休日だったのである。残念だが、今回は見送るしかない。

 と思って特産品である扇子(の骨)をデザインした安曇川の道の駅のそばを走り抜けたとき、駐車場の1/3くらいの車が駐車しているではないか!?
「やっぱり、あれやな、夏休みやし、こんなかき入れ時、みすみす休む訳、ないやん?」とH氏の説に、うんうんと頷く。そらそうや。「帰りに寄ったるわ」。どうも~♪

 その後は、昨日書いた通りである。めでたく合流出来、私がコンビニ前から車に乗り込んで、目指すは「藤樹の里あどがわ」という道の駅。ほら、やっぱり車が止まってる!

 「ワタシ、トイレ行って来るし、その間に買い物しときなさい」と言い渡され、うきうきと入口に向かうも・・・!?? え? 

 ブラインドが閉まっている!?

 律儀で純朴な田舎の人々が回している「道の駅」なのである。規則には忠実に従うのである。「かきいれどき」云々なんている平成の人間のさもしい根性はもっていらっしゃらないのである。休む時はきちんと休む、という正しい人間のあり方を、厳しくご指導いただいた思いだ。

 ではなぜ、駐車場にそんなにも車が止まっていたのか? 田舎とはいえ、この道は福井と京都・大阪を結んでいる幹線なので、交通量が多い。たぶんトイレ休憩と、平成の人間がさもしく営業するコンビニ『サンクス』で飲み物、食べ物、お土産を買う人々が三々五々と集まるのだ。

 しかたなく『サンクス』にお土産らしきものがないかチェック。ほどなく地酒を発見。それは『近江八景』というネーミングで、そこでの唯一の地酒として君臨していた。そこまでで満足すべきとし、次の機会をうかがうことにしたのである。