紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ネガティブ・マインドはまねくよ。

2008-08-03 23:50:35 | ノンジャンル
 出勤する日には、意識的にャWティブ・マインドを心がけていたのだが、このところ過去の悔しい気持ちなどをつい思い出してしまい引きずっていたのを、パンドラの箱を開けるように、ふとまとめて出してしまった。当然収拾がつかずに、ネガティブ・マインドのまま出勤する。

 気の持ち様とは恐ろしいもので、なんだか悲しい一日を過ごしてしまう。なげやりになったり、裏読みしたり、いやな想像をしたりしてしまうので、悲しい一日になってしまうのだ。面白いことを言ったり見つけたりするのは、他でもない自分を励ますためのことだったのだ。これが「厄払い」というものなのだということを、しみじみと気付く。

 家に帰れば家族が優しい、ということは、どんなにありがたいことかということも、しみじみと噛みしめる。彼らは今日私がどれだけネガティブ・マインドを抱えていたかを知らない(気付いていた人もいたかもしれない)のにも関わらず。

 しかしネガティブ・マインドのオソロシさを、今日私はしみじみとビジュアル的に思い知りましたよ! どれだけネガティブを呼び込んでくるか、くっきりと。

 職場の前に神社があって、この神社の杜に繁る高い緑の梢で、カラスたちが不吉な大合唱をしていたのでした(笑) 道の向こう側を歩いていた人すら振り返るくらい、不吉な大合唱(笑) 
 これは、警告ですね。
「ネガティブ・マインドを手放すのは、お早めに」

 そういえば、昨日も「不吉な、けれどかなり可笑しい」ものを見たっけ。
 それは、図書室のソファでマンガを開いたまま、爆睡していたおじさん。

 『名探偵コナン』には目を剥きぞろりと上下の歯を見せ、ぱかっと口を開いた『被害者』がでてくる。目を閉じている以外は、まさに被害者そっくりそのまま! アニメや映画で『コナン』を見た時は、「ほんまにそんな顔するんかいな?」と半信半疑だったけど、突如として(私の中では)信憑性が高まった。ちょっと笑う出来事。