児童書コーナーの(おすすめ?)絵本として面出しされていたので、気になってたまらず借りて来た。『たこやはちべえりゅうぐうたび』。主人公は大阪のがめつい商人『たこやはちべえ』。長崎でギヤマンの大壺を買い、船で帰途に向かう途中、金を海に落としてしまう。それを拾いにギヤマンの大壺に入り、海に沈めてもらうのだが、着いたところは竜宮城の前で・・・。
さねとうあきら/ぶん、スズキコージ/え。でもこってりではなく、色鉛筆かパステル系のあっさり夏向きのスズキコージ氏。いつもの無国籍(東欧か南米っぽい)風でなく、日本の昔話風の絵柄なのも新鮮。表紙は涼しげな竜宮城なので、とっても夏向き。乙姫様は、大勢の魚たちをひとりで仕切っているだけのことはあり、迫力あります。
しかし昔話って、浦島太郎にしろ、かぐや姫にしろ、桃太郎さえも、SFの香りがするんだな。オチもちょっと大阪人(関西人)には、馴染みのある絵でうれしいかも。
さねとうあきら/ぶん、スズキコージ/え。でもこってりではなく、色鉛筆かパステル系のあっさり夏向きのスズキコージ氏。いつもの無国籍(東欧か南米っぽい)風でなく、日本の昔話風の絵柄なのも新鮮。表紙は涼しげな竜宮城なので、とっても夏向き。乙姫様は、大勢の魚たちをひとりで仕切っているだけのことはあり、迫力あります。
しかし昔話って、浦島太郎にしろ、かぐや姫にしろ、桃太郎さえも、SFの香りがするんだな。オチもちょっと大阪人(関西人)には、馴染みのある絵でうれしいかも。