バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

持続性

2010-02-16 20:13:00 | ノンジャンル
やっと涼しく過ごしやすくなりました。久しぶりに蒸し暑くない日になったので快適です。

今朝は早くから私立の学校のセレクションでオムニコートは全部いっぱいになっています。いろいろなリーグがありその中から最終的に勝ち残った人たちが、ピジーカップという州代表の選手に選ばれます。

自分の子供たちが中学に入ってすぐに、やはりセレクションに行ったり、また学校対抗の大会に出ていたときのことを思い出しました。

でも少しさみしいのはその時代にがんばっていたジュニア、14歳でとっても優秀だったり、16歳で期待されたような選手が今18歳過ぎてもテニスを続けているケースが少ないということです。(とくに女子)
他に興味のあることができて、テニスよりもそちらでがんばっていきたいと方向転換するのは悪いことだとは思わないのですが、やっぱりテニスは一生続けられる、競えるスポーツだから続けていてほしいです。

またビンスが長年、言い続けていることです、テニスを楽しんでほしい。
自分を大きく成長させてくれる素晴らしいスポーツだから、本当の勝負は18歳過ぎてからで、18歳過ぎてから通用する技術を指導したい、そのために常に進化していてほしいということです。