
去年もこのコートで試合を見ました。もう15年毎年多くの日本からの留学生をエントリーしているお馴染みの大会です。
またマンリービーチはすごい人。お天気も最高でした。
確か一番最初にマンリーの大会に出たのは11歳か12歳だったデイビット。
昨日の試合は親ばかですが、とても成長が見えました。試合を見ながら11歳のときの彼を思い出してしまいました。


テニスというスポーツを通じて、人としての成長をする、ということが最高の成果だと思います。勝っても負けてもどちらでもいいのですが、そこで全力で戦う若者の姿が見たくて行って正解でした。親にとってはその舞台がグランドスラムでなくても、十分なのです。そういうご父兄や家族の方たちが昨日はたくさん試合を見に来ていました。
変に成績にこだわって今しなくてはならないことを見失ってしまわないように、テニスが今できることに感謝して日々過ごせるように、こんなに素晴らしいスポーツにかかわっていられることは本当に幸せなことだということにみんな気が付いてね。

きっとかいとくんを見つめるお母さんも同じ気持ちで試合見ていましたよ。