バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

固定観念と信じる気持ち

2014-02-24 09:21:00 | テニス留学


金曜日の夜の試合は遅れやスケジューリングの関係で土曜日の朝まで(笑)でもそんな時間帯の運転もあまりしないので楽しんでいた私です。大会は今日までです。

ある程度テニスをしてきていると、テニスのレッスンとは、コーチとは、そして海外のアカデミーとはどういうところかというイメージ、固定観念をみなさん持っていることでしょう。
そのイメージと実際に受ける指導が違っている、、、という場面に遭遇したときに、それを受け入れられるか、広い視野で考えられるかどうかがとても大事だと思います。

アカデミーでの日々は皆さんには想像ができないものだと思います、それは他のどこでやることとも違うからです。

アカデミーに参加したい方からの問い合わせで一番多い質問は、自分の体力や能力でついていけるでしょうか?英語ができないのですが、大丈夫でしょうか?という質問です。

その答えは両方とも、心配いりませんよ、大丈夫です、です、ついていけるかどうか、よりもその違うやり方を理解できるか、ビンスが何を教えようとしているか、彼がアカデミーにくる誰に対しても、心から上手にさせたいと思っている、その情熱に気が付いてくれれば、体力も関係ないし英語力も関係ないことがよくわかります。

そして強い信頼関係が築けたときにビンスはみなさんを想像できないぐらいまで遠くに連れていってくれることでしょう。

誰よりも日本人が大好きなビンスは、思っている以上に多くを与えてくれるコーチですよ。

それに気が付いてくれた一人がはるかちゃんですね。

指導への情熱は誰にも負けないし、その情熱が、このアカデミーと日本の関係が20年以上長く続いている秘訣の1つだと自負しています。
チャレンジしたい日本の若者を応援しているし、そういう若者の成長を泣いたり笑ったりしながら、一緒に悩んだりしながら、近くでずっと見ていたいです。