バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

数字にはこだわらない

2018-03-07 15:48:00 | テニス留学
オーストラリアで生活していると、とにかく人々のフレンドリーさが良いところとすぐ気がつくと思います。
学校の先生と生徒、コーチと生徒も距離が近くて、自分の同世代の友達と同じように仲良くすることも可能です。
でも、そこにはきちんとしたルール、尊敬というルールがあり、気持ちで尊敬しているので、1つ年が違うのにあいつはこんな話し方をする、とかこんなことを言う、、ということにはなりません。

でも日本では一般的に先生、コーチ、先輩とかしこまって、敬語で、、、となかなか距離を近くするのは難しいことが多いのではと思います。(人それぞれでもありますが一般的に。)
オーストラリアではすぐに人に年齢は尋ねません、特に大人の人で知り合ったばかりの人に年齢はすぐには尋ねません。
仲良くなってから、音楽とか趣味で話が合ったりして、もしかして同世代?とか何年生まれ?という話になって判明することはありますが、直接的に、誰かに「あなた何歳」とはなかなか聞くことはありません。

またいくらお給料をもらっているなどの数字も、とてもプライベートな事なので聞くのはとても失礼とされます。
それほど数字にはこだわらないのですね。
だから何歳だからこうするべき、とか何歳だからこう言うべきとか、そう言うものもなく、いつも笑顔で、正直に自分をさらけ出して、世間話ができて、自分の意見がいえて、信頼されるようになれば、ビジネスでも学校でもうまくいくと思います。

先週参加されたひろしさん、そして今週のドクターと色々な世代の留学のお世話をしていて、私もビンスもとても楽しい時間を過ごさせていただいています。何歳でもテニス留学歓迎します。オーストラリアでは誰も年齢は尋ねないですから。