バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

40年もテニスを一緒にしている仲間

2018-05-19 17:41:00 | テニス留学
この10日間はテニスにくる現地のお客さんへのアンケートをとり、なぜこのアカデミーに来ているか、どこに住んでいるか、という統計を集めていました。
そのアンケートをとりながら、改めて知ったことは、40年もあのアカデミーのコートでテニスに来ているグループの方たちがいるということでした。(1つだけではなく、4グループも。ビンスと私がこの大学のセンターをスタートしたのは今年で25年になります。)

マッコーリー大学の卒業生で、大学の時から高校の同級生たちとコートを借りて毎週土曜日にテニスをしている人たち、土曜日の午前中(うちに留学したことのある人ならみんな知っている)3時間ダブルスのゲームを楽しんでいます、総勢10名。
マッコーリー大学の先生であった方がまとめている日曜日のシニアのグループも40年以上(スタートした時はシニアではありませんでしたが。笑)水曜日の夕方のグループも、そして火曜日の女性のグループも大学生の時からスタートして今も41年になるそうです。

アンケートを取っているうちに、こういう方達に毎日支えられて、私たちは日々経営ができていると、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

クレーコートがあるから遠くから来てくれるようになった新しいお客さんもいる、シドニーでクレーコートがあるセンターは他にはなく(あっても整備されていなかったり、使えない状態だったり)クレーコートの楽しみを知った人たちは、もうおきまりのお気に入りのコートがあり、それをリクエストしてくれる。本当にありがたいことだと改めて思ったこの数日間でした。




そしてこの写真に写っているウィリアム君のお父さんも、私とビンスがこのアカデミーをスタートしたばかりの時のレンタルコートの常連客でした。smileアカデミーはテニス好きな人たちの楽しい社交の場でもあります。