昨日からジュニアの大会を運営しています、テニスオーストラリア協賛の大会なので
普段のUTRとは少し違いますが、それもまた楽しい時間と思っています。
今週末は雨予報で昨日金曜日の試合はすべてがキャンセルになりました。
土曜日に持ち越しになり、今朝から2回もうすでにコート整備をしています。
もし予報通りになったら、もしかしたら大会ぎりぎりで終わるか、また何かの種目は
キャンセルしなくてはならなくなるかもしれません。それでも何度でもコート整備して
雨でも受け付けで待機して、その時できるベストのことをして、できるように備える、
テニスの大会とはそういうものです。でも大会に初めてのジュニアのご父兄や
そういうことにあまり知識のないご父兄にしてみたら、時間の無駄、ほかの予定が入って
いるのに、、、などなどの考え方もあります。
今回一緒にレフリーとして働いているダレンさんはフォスタータンカリーの大会を
ずっと運営している方でその時から、すごくハードワークする人という印象、一度雨で
大会が終了できなかったこともあり、その時も必死でコート整備していた彼と
彼のご家族のことは今でも忘れられません。
何がそうさせるのか、と言ったら好きだからだと思います。その仕事についていて得られる
収入とかじゃなくて、好きだという気持ちがあるからです。私はこれが何より一番大事
なことだと思います。
自分の職業を選ぶとき、お金の量とかどんなメリットがあるのかの前に、好きかどうか。
そしてハードワークしている姿は、周りの人は覚えていると思います。
それが無駄であっても、している本人は楽しいと感じているからです。