バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

水曜日からトーナメント

2018-07-09 12:56:00 | テニス留学
水曜日からブロンズレベルのトーナメントをアカデミーで開催します。
トーナメントデスクに朝8時から夜11時まで座っていることになります。色々な人との会話、や素晴らしいテニスを見るのを楽しみにしています。

アカデミーにはグランドスラムのチャンピオンも気軽に訪れ、生徒と一緒にダブルスをしてくれたりすることは全く珍しいことではありません。トップクラスの選手を育成するアカデミーだからと言って、ただ厳しい(日本で想像する厳しさ)またスパルタなのではなく、ビンス式というものがあり、この環境でやるから活きていくことで、これを違う環境でやるとしたら、また違う方法が必要なのかもしれません。でもその精神や基礎にある大事なことは、このアカデミーに来て日々自分で感じながら学べることで、そこから自分式を創ることもできるのかなと思います。

いつもグランドスラムのチャンピオンや、偉大な世界的なレベルのコーチがアカデミーに来た時に、私がまず一番最初に気がつくことはオーラ、そして話し方です。
そして挨拶の仕方。最近しっかり挨拶ができない方によく出会いますが、世界レベルのチャンピオンは、自分からきちんと(誰もが知る人でも)自分の名前を名乗り握手します。
あやふやな表現、わからない説明の仕方はないし、シンプル、とてもスッキリ、きっぱり、でも優しい。
日本語ではあやふやにできることも、どちらか、白黒はっきり、つける、そういう話し方が私にはとても新鮮で好感を持ちます。


レスリーボーリー(ターナー)さん、一緒にダブルスしてくれました。グランドスラムのチャンピオンと気軽にダブルスができるアカデミーって世界中他にもあるのかなあ。。。

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