ルネースタッブス選手５８回目のダブルスタイトル

ルネースタッブス選手がズーリッヒオープンで５８回目のダブルスのタイトルを獲得しました。世界ランキング１０位です。

http://www.itftennis.com/womens/players/player.asp?player=20001475

今年で３６歳になったルネー、まだまだ続けると話していました。毎年クリスマスの時期になるとシドニーに戻りアカデミーで練習をします。
去年も３日間来て、そのときに参加していた日本のジュニアにたくさんアドバイスをしてくれました。
東レパンパシフィックでもダブルスはあまり注目されませんが、４連覇しています。

オーストラリアに留学してくる生徒たちに必ず、オーストラリアでは黙っていないで積極的に、とアドバイスします、それはビンスが小さい頃からルネーを教えていたとき、グループの中で必ず質問をしてきたり、ビンスが皆に投げかけた質問に対して積極的に答えたのが彼女だったからです。
その上朝学校に行く前に毎日ビンスと練習していたのですが、寝過ごすことなど一度もなかった、家のドアをどんどんたたいて、ビンスに早くテニスしようと起こしていたという話もあります。

今年もクリスマスの時期にそちらに行くよーとメールが届きました。
アカデミー生、彼女にアドバイスもらえるでしょうか、楽しみですね。

　　
　（２００４年にアカデミーで練習したときの写真です。）

壊れたラケットが語る、、、

すごいラケットですよね、ビンスにぜひプレゼントしたいと壊した本人が置いていきました。
一時はオーストラリアのレイトンに続くトップ選手になると期待され、全豪オープンにも出ていた選手が、土曜日のバッジに出たとき1番コートですごい勢いでラケットをたたきつけて壊したときのものです。

さて昨日皆にこれからの目標を紙に書いてきてもらいました。


普段から取り組む姿勢を改善する、人として成長する、それは具体的にどう改善したらいいのか？？
皆日々考えていることでしょう。
今日ビンスとトニーさんが話していました、トーナメントに優勝する選手が何人いるか？世界ランキング60位でも一度もタイトルを獲ったことがない選手はいるよね。
日本に帰って試合に優勝して何かを証明しようとか、そんな風に考えなくてもいい。皆年齢もレベルも目標も違う個々が集まってトレーニングをしているのだから。自分が人として成長し、いろいろな人との出会いを経験し、視野が広まり、オーストラリアを知り、何か違った経験ができた、というだけでも素晴らしいことなのではないでしょうか。それだけでも皆のこれからの人生には絶対にプラスになるはずです。

10月22日

今日は暑いシドニー、35度です。
ドイツにいるデイビットからは昨日雪が降っていると連絡がありました。彼にとっては生まれて初めて見た雪でした。
オーストラリアシドニーにいると雪を見ることがないのですよ。

昨日もとても暑い一日でした、ただオーストラリアの夏はこのような日が続きません。
40度あったかと思うと次の日は20度になったりするのがオーストラリアの気候。
その上日本に行ったとき思いましたが、日本の天気予報は正確ですね。
2時に台風が来る、と予報されたら本当に2時に来るのです。
オーストラリアの場合は天気予報はほんの参考にしかならないと思っています。
夏もさっぱりしていて日差しは強いですが、じめじめしていないです。

さて留学生は土曜日新しいコンプが始まり、皆ビンスに言われたようにプレーができたようですね？
それぞれの課題を自分で自分の時間にやれるようにがんばってほしいです。
　　
（今日は暑いのに皆100パーセントの力を出してがんばってたよ、とビクターコーチ。）

ヨシさん最終日

2週間の参加をされたヨシテルさんが今日で最後になりました。あっという間の2週間でした。

皆と一緒に走ったり、トレーニング最後までがんばりました。
今度はぜひご家族で参加してください。
　　　　
（最後にオーストラリアでナンバー１のクレーコートでダブルスを楽しみました。）

明日から長期滞在の学生たちは皆コンプに出場します。10週間のシングルスコンプです。よい経験になることでしょう。

10月18日

　　　

今日は朝ビンスからみんなへ、普段の練習での心構えについて、話がありました。
ただ単に環境がいいから、コーチがいいから強くなれるというものではなくて、一番肝心なのは自分、自分で強くなるものですよね。

これから夏に向かうオーストラリア。
もっともっと日本の方たちにオーストラリアのよいところを知ってもらいたいと思っています。さきほどオーストラリアにぜひ住みたいと思っている日本の方とお話していて思いました。
広大なビーチ、親切な人たち、スポーツをする、勉強をするにしてもいい環境、いろいろな食材が揃いいろいろな国の食べ物が食べられるなどなど、たくさんあります。
いろいろな可能性がある国です。
その可能性にぜひ日本の若者たちにチャレンジしてほしいです。

そういう「ラッキーカントリー」であるオーストラリアのよいところを少しずつブログでも紹介していきたいと思います。