チームはこの数年、染料植物の栽培研究をしています。
栽培しているのは紫と藍、そしてアカネです。
栽培法は土耕はもちろん、水耕と噴霧栽培にも挑戦しています。
これは噴霧栽培をしているアカネです。
温室内ということもあり、秋になっても元気に育っています。
さてアカネは根から赤っぽい色素アリザニンを
抽出することができ茜染めの原料となります。
しかし調べて見ると現在は日本のアカネではなく
西洋アカネという植物を使っているそうです。
ところが日本と西洋のアカネでは色素の成分が違うらしく
こだわる人はやはり日本のアカネを使うようです。
茜色は英語でローズマダー(Rosemadder)。
マダーとは西洋アカネを意味します。
つまり茜染めは西洋でも行われていたのです。
なんと昆虫記で有名なファーブルはアカネ染め法の
特許をもっていたそうです!
さて青森のある企業は藍を粉末にすることで
微妙に濃さの違う藍染めに成功し世界から注目されています。
ジャパンブルーではなくアオモリブルーとして
売り込んでいるようですが、チームが取り組んでいる
染料植物や薬用植物の早期出荷技術も
将来、社会に役に立てば嬉しいと思います。
栽培しているのは紫と藍、そしてアカネです。
栽培法は土耕はもちろん、水耕と噴霧栽培にも挑戦しています。
これは噴霧栽培をしているアカネです。
温室内ということもあり、秋になっても元気に育っています。
さてアカネは根から赤っぽい色素アリザニンを
抽出することができ茜染めの原料となります。
しかし調べて見ると現在は日本のアカネではなく
西洋アカネという植物を使っているそうです。
ところが日本と西洋のアカネでは色素の成分が違うらしく
こだわる人はやはり日本のアカネを使うようです。
茜色は英語でローズマダー(Rosemadder)。
マダーとは西洋アカネを意味します。
つまり茜染めは西洋でも行われていたのです。
なんと昆虫記で有名なファーブルはアカネ染め法の
特許をもっていたそうです!
さて青森のある企業は藍を粉末にすることで
微妙に濃さの違う藍染めに成功し世界から注目されています。
ジャパンブルーではなくアオモリブルーとして
売り込んでいるようですが、チームが取り組んでいる
染料植物や薬用植物の早期出荷技術も
将来、社会に役に立てば嬉しいと思います。