農村文化について取材しているチームの2年生。
物知りですが、さすがにこれは知りませんでした。
郷土料理の「あずきばっと」です。
よく見てください!
お汁粉のように見えますが、
お餅ではなくきしめんのような薄いうどんが入っています。
冷害が多発するこの地域では、お米は貴重な食材。
先人は正月やお祝い事、神事以外はお米を食べられませんでした。
したがって主食は小麦やそば、豆などの雑穀。
お餅の代わりに小麦でできたうどんを入れたのです。
恐る恐る口に入れた2年生。
「美味しい」と感激しています。
確かに甘いあんこに温かな麺は美味しい組み合わせです。
でも先人にとって砂糖は貴重で高価なもの。
おそらくあずきの自然の甘さに近い味付けだったのではないでしょうか。
そうだとすると決して美味しいものではありません。
またうどんを考えるとわかりますが、
さめるとかたまりモチモチ感などまったくなくなります。
これがうどんでなくてお餅だったらどんなに美味しいのかと
心から思ったメンバーでした。
さてこの「あずきばっと」。
八戸市のめん専門店で食べることができるので
まだ食べたことがない人はぜひ行ってみてください。
物知りですが、さすがにこれは知りませんでした。
郷土料理の「あずきばっと」です。
よく見てください!
お汁粉のように見えますが、
お餅ではなくきしめんのような薄いうどんが入っています。
冷害が多発するこの地域では、お米は貴重な食材。
先人は正月やお祝い事、神事以外はお米を食べられませんでした。
したがって主食は小麦やそば、豆などの雑穀。
お餅の代わりに小麦でできたうどんを入れたのです。
恐る恐る口に入れた2年生。
「美味しい」と感激しています。
確かに甘いあんこに温かな麺は美味しい組み合わせです。
でも先人にとって砂糖は貴重で高価なもの。
おそらくあずきの自然の甘さに近い味付けだったのではないでしょうか。
そうだとすると決して美味しいものではありません。
またうどんを考えるとわかりますが、
さめるとかたまりモチモチ感などまったくなくなります。
これがうどんでなくてお餅だったらどんなに美味しいのかと
心から思ったメンバーでした。
さてこの「あずきばっと」。
八戸市のめん専門店で食べることができるので
まだ食べたことがない人はぜひ行ってみてください。