花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

今期2度目の防衛!!

2016年08月27日 | 学校
昨日、名久井農業高校のある南部町は大雨に見舞われました。
町の中央を流れる馬渕川はたびたび氾濫する川。
氾濫の度に防災工事がなされますが
自然の威力は毎回これを超してきます。
昨日はどんどん川の水位があがり
とうとう4m90cmの避難勧告水位まで超し
5mオーバーとなってしまいました。
おかげで全国版のニュースでも紹介され
名農もとうとう水没かと心配された方も多いと思います。
朝行ってみると、確かに町には少し水をかぶった田畑が
あるようですが、大きな被害は免れていました。
もちろん名農の第1農場も大丈夫です。
先日の台風に引き続き、今回の大雨。
2度の大雨をなんとか防衛した南部町。
次なる挑戦者がまた北上しています。
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秋の陣始まる!!

2016年08月27日 | 生物生産科
さて名農には生徒たちが立ち上げた模擬農業会社があります!
もちろん授業の中で取り組んでいるもので
生物生産科と園芸科学科では「農業経営シミュレーション」、
環境システム科ではより企業的な色合いが強まるので
「起業チャレンジ」という科目名がついています。
さてそんな農業会社ですが、どの学科も
だいたい11月いっぱいで営業終了となります。
ということは営業期間はあと3ヶ月しかありません。
農業会社は1年間の経営成績を争う科目。
そこでどの会社も秋野菜で最後の勝負に出ようとしています。
レタスはもちろん、ミニハクサイやミニキャベツなどの葉菜、
カブやダイコンなど根菜など北国の青森では今が最後のチャンス。
どんな野菜で勝負してくるのか各会社の動きに目が離せません。
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名農HPが新しくなりました

2016年08月27日 | 学校
本校のホームページがリニューアルされました!
それと同時に今年度の新しい学校パンフレットも完成しました。
すると新しく設けられたページがありました。
それがこの研究室紹介です。
まるで大学のパンフレットのようですが
農業教育はプロジェクト活動と呼ばれる研究活動が柱です。
そこで学んだことを就職や大学進学に活かす人も少なくありません。
名久井農業高校には3つの学科がありますが
それぞれ学科の学習を深める研究班が複数あります。
研究班を知ることは学科の学習内容を理解することにもなることから
このようなページを設けたようです。
チームフローラも掲載されていますが見つけられますか?
さて数えてみると研究班は全部で12もあります。
各班には1〜2名の指導する農業教員がつくので
研究を指導する理系教員が名農には十数名もいることになります。
このように農業高校における生徒数に対する生命環境分野の理系教員の数は、
普通高校のスーパーサイエンスハイスクールよりずっと多いのです。
あまり紹介されることはありませんが、
これこそ農業高校の大きな特徴であり、
研究活動で大きな成果をあげている理由のひとつなのです。
農業高校こそ「科学技術高校」。
誰かがそんなことを言っていました。
さてアグリチャレンジの作品がだんだん集まってきました。
募集要項が再度ほしい方、また学校説明会に来てほしい方など
どんどん本校にご連絡下さい。
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