動的平衡!!

新年、明けましておめでとうございます。
今年も名久井農業高校と植物研究グループである
TEAM FLORA PHOTONICSについてご紹介していきます。
さていきなり「動的平衡」という四文字熟語で始まりましたが
なにも新しい新年を祝う言葉ではありません。
動的平衡とは「常に変化しながらその現状を保っている」という
生命を表した有名な言葉で、
生物学者の福岡伸一先生の著書で有名になりました。
名農は長い目で見ると70年以上の歴史のある高校で、
地域に貢献する人材を輩出してきました。
しかしもっと短いスパンで見るとこの70年もの間に
さまざまな学科ができ、できては社会の変化に対応すべく
また改編と小刻みに変化をしています。
まさに動的平衡です！
チームフローラフォトニクスも今年で結成9年目を迎えます。
一貫して光と植物の関係を探る研究をしながら
社会に役立つ技術の開発に努めてきましたが
これまた毎年構成メンバーは変化しています。
こちらも動的平衡といえます。
このように常に時代に対応して変化をしながらも
大局観に基づいて大きな使命を貫いていく
名農とチームを今年も応援よろしくお願いします。

花で迎える新年

園芸科学科の草花温室です。
年末年始休業のため、名農生の姿は見えませんが
こんなきれいなプリムラの花がたくさん咲いています。
温室は暖房がたかれているので氷点下になることはありません。
したがって温室の中に入ると春と錯覚するあたたかさです。
さて園芸科学科ではこのように草花を栽培するほか
草花を活用した保育や福祉の学習を体験的に学びます。
したがって将来、花関係の仕事や保育士、
福祉士など目指す女子中学生に人気です！
またフラワーアレンジやポプリなどハーブの活用法、
果物の調理や加工なども学べるので
趣味を深められるという点からも根強い人気があります。
さらにここ数年間で複数、地元南部町の役場職員にも採用されるなど
地域活性に貢献する人材を輩出しています。
中学生のみなさん、園芸科学科で学んでみませんか？