大型水耕温室の脇につり下げられた妙丹柿。
皮をむかれ干し柿にされています。
見たところすっかり小さくなっていてもう出来上がりのような気がします。
まだ食べないんでしょうか?
名久井農業高校のある南部町は江戸時代からの妙丹柿の産地。
渋柿のため干し柿の生産地でもありました。
ところがこの農村文化は急激にすたれてきています。
なぜならば世の中に甘い食べ物がたくさん増えていること 、
さらに農村は高齢化しているため
高い木に登って苦労して干し柿作りをする人が減っているのです。
食べてくれない、作るのが手間。
つまり消費者にも生産者にも嫌われた悲しい柿なのです。
このように食べ物として人と共存してきた作物は
食べられなくなると絶滅してしまう危険性がでてきます!
柿は日本原産の貴重な果物。
青森あたりが北限であると言う人もいます。
種を守るためにも食べなければなりません。
そこで立ち上がったのが地元の企業「なんぶ農園」さん。
かつてチームフローラが開発し、テクノ愛でグランプリを受賞した
柿の渋抜きのアイデアを同じ名農の生物工学班が進化させた技術を使って
渋抜きし、とうとう加工品として本格販売が始まりました。
冗談抜きでチョコディップした柿はお洒落で美味しいので
ぜひ機会があったら食べてみてください。
なんぶ農園のホームページで動画も見れるのでこちらもご覧下さい。
なおこのところ柿の渋抜きの問い合わせが全国からチームに何度かきています。
全国どこでも柿の抱えている課題は同じなのかもしれません。
皮をむかれ干し柿にされています。
見たところすっかり小さくなっていてもう出来上がりのような気がします。
まだ食べないんでしょうか?
名久井農業高校のある南部町は江戸時代からの妙丹柿の産地。
渋柿のため干し柿の生産地でもありました。
ところがこの農村文化は急激にすたれてきています。
なぜならば世の中に甘い食べ物がたくさん増えていること 、
さらに農村は高齢化しているため
高い木に登って苦労して干し柿作りをする人が減っているのです。
食べてくれない、作るのが手間。
つまり消費者にも生産者にも嫌われた悲しい柿なのです。
このように食べ物として人と共存してきた作物は
食べられなくなると絶滅してしまう危険性がでてきます!
柿は日本原産の貴重な果物。
青森あたりが北限であると言う人もいます。
種を守るためにも食べなければなりません。
そこで立ち上がったのが地元の企業「なんぶ農園」さん。
かつてチームフローラが開発し、テクノ愛でグランプリを受賞した
柿の渋抜きのアイデアを同じ名農の生物工学班が進化させた技術を使って
渋抜きし、とうとう加工品として本格販売が始まりました。
冗談抜きでチョコディップした柿はお洒落で美味しいので
ぜひ機会があったら食べてみてください。
なんぶ農園のホームページで動画も見れるのでこちらもご覧下さい。
なおこのところ柿の渋抜きの問い合わせが全国からチームに何度かきています。
全国どこでも柿の抱えている課題は同じなのかもしれません。