チームフローラフォトニクスが提案した研究テーマが
2017年に行われる極致研究に採択されました。
南極で行われる「ブルーモーメント研究」の概要は
ここでも何度か紹介させてもらっていますが
北極研究の内容はあまり取り上げていません。
実は「極地の花にネクターガイドはあるか」というものです。
ネクターガイドとは花が虫に蜜の在り処を教えるサイン。
日本語では蜜標(みつひょう)いいます。
熱帯や温帯と違って虫の少ない北極に咲く花にも
虫を呼ぶサインがあるのか調べて欲しいという内容ですが
温帯の花はチームが調査することになっています。
しかし普通に写真を撮影してもネクターガイドは写りません。
なぜならネクターガイドは虫に発するサイン!
したがって撮影には虫が見ている紫外線を撮影する必要があります。
そこで必要になるのが可視光線吸収紫外線透過フィルター。
私たちが普段見ている可視光線を遮り、紫外線だけを透過する特殊フィルターです。
先日、メガネで有名なHOYA製のものを手に入れました。
本当はフジフィルム社のゼラチンフィルターが欲しかったのですが
なぜかもう製造していないとのこと。
HOYA製のものを使うのは初めてなので写るか不安ですが
悩んでいては先に進みません。
近いうちに温室の花を使って試し撮りでもしたいと思います。
2017年に行われる極致研究に採択されました。
南極で行われる「ブルーモーメント研究」の概要は
ここでも何度か紹介させてもらっていますが
北極研究の内容はあまり取り上げていません。
実は「極地の花にネクターガイドはあるか」というものです。
ネクターガイドとは花が虫に蜜の在り処を教えるサイン。
日本語では蜜標(みつひょう)いいます。
熱帯や温帯と違って虫の少ない北極に咲く花にも
虫を呼ぶサインがあるのか調べて欲しいという内容ですが
温帯の花はチームが調査することになっています。
しかし普通に写真を撮影してもネクターガイドは写りません。
なぜならネクターガイドは虫に発するサイン!
したがって撮影には虫が見ている紫外線を撮影する必要があります。
そこで必要になるのが可視光線吸収紫外線透過フィルター。
私たちが普段見ている可視光線を遮り、紫外線だけを透過する特殊フィルターです。
先日、メガネで有名なHOYA製のものを手に入れました。
本当はフジフィルム社のゼラチンフィルターが欲しかったのですが
なぜかもう製造していないとのこと。
HOYA製のものを使うのは初めてなので写るか不安ですが
悩んでいては先に進みません。
近いうちに温室の花を使って試し撮りでもしたいと思います。