花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

黒毛和牛VS大間のマグロ!

2017年01月15日 | 
先日の地方紙です。
黒毛和牛の子牛の初競りが行われたとの記事がありました。
黒毛和牛といえば日本を代表する食材のひとつ。
価格も高いことで有名です。
では一体、地元の最高額はいくらだったのでしょう?
新聞では有名な種牛の血統を引き継ぐ
314kgの子牛が1頭145万円で取引されたと書かれています。
いったい大きくなったらいくらで取引されるのでしょうか。
昨年の暮れの新聞では松坂牛約700kgが
1頭2580万円で落札されたという記事が載っていました。
ブランド牛の中でも最高の出来の牛なので
ものすごく高いのは当然です。
では先日、築地の初競りの大間のマグロはいくらでしょう。
なんと200kgで1400万円でした。
でも問題は可食部の量。
答えは牛はたった33%、内臓を入れても40%弱です。
実はマグロも50%しかないのです。
これをもとに計算すると和牛は1kg11万円、マグロは14万円。
いずれにしても、とんでもない高級の食材のようです。
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園芸家12カ月

2017年01月15日 | 学校
「球根はまだいくつか残っているのに、鉢がもうないことに気づく。
 そこで鉢をいくつか買い足す。ところが今度は、球根はもうなくなったのに、
 鉢と培養土が余っていることを発見する。
 そこで、さらに球根をいくつか買い足すが、今度は土が足りなくなったので、
 新しく培養土をひと袋買う。するとまた土が余る。
 その土を捨てたくないので、また、鉢と球根を買い足す。
 こんなやり方をさらにつづけていると、ついには家人から禁止命令を下される。」

笑っちゃいますが、園芸好きのあるあるだと思いませんか。
これはご存知、カレルチャペックの名著「園芸家12カ月」の一文です。
古い本ですが愛らしくて他から見るとクレイジーにも見える
園芸家の思いや生活が面白おかしく書かれています。
読んでみると自分と同じ人ような考えが出てきたり
草木や野菜を愛するがゆえ、不思議な行動を起こす人が出てくるので
思わず笑ってしまいます。
園芸家にとって冬は空想する季節!
春になったらどこに何を植えて、
どのように育てるかなどを考えるある意味珠玉の時間です。
外は雪、まだ読まれていない方はぜひ手に入れてください。
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