花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

非日常から日常へ

2018年09月11日 | 研究
8月下旬、同時にいろいろな大会に出場することになり
3つや2つのユニットに変幻自在にトランスフォームしては
大活動してきたチームフローラフォトニクス。
9月になってやっとみんな揃って活動できるようになりました。
最初の活動はそれぞれの結果報告。
仙台の農ク東北大会の話、台風に襲われた神戸の話、そしてストックホルムの話。
こればっかりは国内、国外、大会規模や成果など関係ありません。
みんな忘れられない貴重な経験をしてきたようです。
そして次に行ったのはこれからの活動の確認。
今まで無我夢中で世界大会のために取り組んできた5人ですが
大会が終わりゴールテープを切った今、これから進む道を見失ったようです。
そこでこれから卒業に向かって進む道程を確認し、
再スタートを切ることにしました。
確認していくと県知事や町長さんへの報告など
まだまだ忙しい毎日が予想されます。
非日常から日常へとシフトしたフローラファイナル。
新たな方向に舵を切って再始動します。
コメント

農業ビジネスを体験的に学ぶ

2018年09月11日 | 学校
残暑厳しいとはいいながら祭りが過ぎるとあっという間に秋がやってくる南部町。
今週は気温が20℃前後とストックホルム並みにグンと下がってくる予報です。
気がつくとなんだか景色も鮮やかさを少し失いつつあるように感じます。
さて目の前の畑に植えられているのはトウモロコシ。
草丈2m以上もあるかもしれません。
これが噂の「もちトウモロコシ」です。
ビジネスの仕組みを学んでいる環境システム科の園芸ビジネスコース。
商業高校では仮想の商品を売ったり買ったりして学ぶそうでが
農業高校には実際に商品を自分で作ることができます。
このトウモロコシも商品のひとつで、マーケティングのもと
自ら栽培しては商品化し販売することで
ビジネスのノウハウを学ぼうと1学期から栽培してきました。
夏休みの収穫を避けるために6月下旬に定植したので
収穫はもう1週間ほど先ですが、そろそろ販売体制に入らなければいけません。
どうすると売れ残りを最小限に抑えられるか、
販売価格はどのように設定するのか、
お客様に喜ばれる販売方法は何が考えられるか。
秋は実践を通してダイナミックに学ぶ農業高校がさらに輝く季節なのです。
コメント