まもなく稲刈り！

イネの葉色がだいぶ黄色になってきました。
青森県ではそろそろ稲刈りが始まる時期となりました。
今年も話題なのが「青天の霹靂」。
津軽地方で栽培されている特A米です。
とても美味しいのでぜひ食べてみてください。
さて全国で過熱しているのが特A米の戦い。
全国的にはコシヒカリ、東日本ではななつぼし、ユメピリカ、
あきたこまち、つや姫などが有名です。
しかし西日本にはヒノヒカリ、森のくまさん、きぬむすめなど
あまりお目にかからない特A品種があります。
さらに昨年デビューしたばかりの新潟の「新之助」、
今年デビューする高知県の「よさ恋美人」など
毎年のように特A米になりそうな新品種が発表されています。
機会があったらぜひ食べくらべしてみたいものです。

太郎株、二郎株

これはイチゴです。
親株から伸びたランナーという茎から葉が出てきたので
ポットで受け止めたところ根付いたようです。
イチゴは親株から子株が出て、子株からは孫株が出ます。
イチゴ農家ではこの苗を親に近い順に
太郎株、二郎株、三郎株などと呼ぶこともあるそうです。
根付いたらランナーを切ってそれぞれ独立した苗に育てますが
二郎株以降を苗として畑に定植するのが一般的だそうです。
どうやら太郎株だと苗としては大きすぎるようです。
一株の親から20株程度の苗を取ることができるので
ぜひ自分で増やしてみてはいかがですか。
なおイチゴの苗を畑に植えるのは秋。
今がその時期です。ぜひ鉢や畑に植えて
イチゴの旬は冬ではなく初夏であることを感じてもらいたいものです。