花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

芋は秋?

2018年09月22日 | 
芋といえば俳句では秋の季語。
でもイモにもいろいろな種類があります。
いったい俳句でイモとはどんなイモを指しているのでしょう。
答えはジャガイモでもサツマイモでもなくこの里芋。
昔、里芋は大切な秋の味覚だったんですね。
今年、1年生のフローラJr.には春、里芋栽培に挑戦してもらいました。
里芋の可食部は茎が肥大した「球茎」。
したがって青色の光を照射したら肥大が促進される可能性があります。
いかにもフォトニクスという名を持つフローラらしいテーマでしたが
次第に水質浄化研究が本格化して猫の手も借りたい忙しさとなりました。
そこで申し訳ないのですが、Jr.の2名を
水質浄化研究のサポート役として迎え入れました。
そのためせっかく植えた里芋もほったらかし。
でも「親がなくても子は育つ」というように
春に植えた里芋はこのようにぐんぐん成長しています。
山形県では名物の芋煮会が行われたようです。
チームフローラの里芋は1年生がお持ち帰りするか
みんなで芋煮会を開くかどちらかになりそう。
ミョウガは夏、里芋は秋。
フローラの本拠地である南部町には夏と秋が同居しています。
コメント

ミョウガは夏!

2018年09月22日 | 
茗荷と書いて何と読むでしょう。。
東京には茗荷谷という地名があるのですぐわかると思います。
答えはショウガ科の植物、ミョウガ。
茗荷谷は昔、ミョウガがたくさん生えていたからついた地名です。
地面から出てくる花穂を摘んで料理に使います。
さっぱりとした薬味とし人気ですが
苦手だという人も意外と多いような気がします。
ではこのミョウガ、俳句ではいつの季語でしょう。
答えは夏。夏野菜なんですね。
秋を迎えそろそろミョウガのシーズンも終わろうとしています。
さて身近な食材を使ったオリジナルレシピを募集し
優れた作品には賞を授与することで人気の名農アグリチャレンジ。
今年のお題は夏野菜の「ナス」。
小・中学生なら誰でも応募でき、副賞は名農の新鮮農産物です。
締め切りは今月いっぱい。本校ホームページから
要項と応募用紙がダウンロードできるので挑戦してみてはいかがですか。
コメント