花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

シクラメンのかほり

2024年11月11日 | 園芸科学科
ここは第2農場の草花温室。
名農祭が終わったというのに、たくさんのシクラメンが残っています。
かつて名農といえばシクラメン。文化祭には安価で高品質の鉢植えを求めて
たくさんの皆さんが購入してくださいました。
もしかしたら皆さん、農産物目当てなので花の存在に気づかなかったのかもしれません。
また不景気になると、まずは胃袋を満たす食料が重視され
お腹いっぱいにならない花は売れなくなる傾向にあります。
企業が無料で配るカレンダーと同じ。まずこの辺りから削減されるからだそうです。
でもこんなご時世だから花を部屋に飾って心を豊かにしたいものです。
シクラメンは長期間楽しめ、上手に育てると毎年花を咲かせます。
ぜひチャレンジしてもらいたいものです。
さて今週末は80周年記念式典。FLORAはホテルで開催される祝賀会で
30分ほど時間をいただいてストックホルム青少年水大賞の報告をします。
全員登壇して研究内容はもちろん、長年の活動を紹介しながら
皆さんのご支援に感謝を述べる予定です。
先日、デーリー東北賞の受賞も決まったので注目されています。
今回はみんな真面目になって頑張りたいと思います。
体育館で開催される式典では60周年記念で立ち上げた
郷土芸能部の演奏も披露されます。
FLORAの女子も和太鼓演奏者なので、発表と掛け持ち。
大忙しですが、頑張ってFLORAの花を咲かせましょう!
もしかしてこの大量のシクラメン、式典会場を飾るのかもしれませんね。
シクラメンはかつて園芸科学科の目玉商品でしたが、学科は2021年に閉科。
つまりシクラメンのかほりは園芸科学科のかほりでもあるのです。
コメント

ライトアップ断念

2024年11月11日 | 環境システム科
名農祭も終わり、冬へと移行している南部町。
イチョウの葉も徐々に色づいてきました。
ここ何年かFLORAは愉快犯となって
クリスマスツリーを突然玄関前に設置して驚かせてきましたが、
もうひとつ紅葉したモミジなどを京都のように
ライトアップする計画もありました。
しかしモミジは、いつのまにか葉を落としてしまい
いつもタイミングを逃しています。今年も残念ながら失敗です。
残暑からいきなり気温が下がり、
まるで冬と夏の二季のようになっているので
紅葉を楽しめなくなっているかもしれません。
そんな時、多くから鳥の声が聞こえてきます。
見上げて探してみるとハクチョウの群れ。
シベリアからどんどん帰ってきているようです。
さて来週からFLORAはとんでもなく忙しくなります。
次々と発表を伴う発表会への出場が決まっているからです。
こうなると授業の中では練習がおさまりません。
予定では今週から放課後活動がスタート。
まず必要なのはストーブの準備です。
丸ストーブに灯油を入れ、身も心も熱くして臨みたいと思います!
ちなみに新聞社からのオファーを受けて
またまた女子が本日取材対応します。
コメント